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稲田朋美氏が防衛相という露骨な人事 タカ派優遇と男女参画の虚像
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2016/08/03 00:43 弁護士 猪野 亨のブログ
安倍総理は、内閣改造で防衛相に稲田朋美氏を内定しました。
稲田朋美氏といえば極右の代表格です。靖国参拝も欠かさない人で、こういった人が内閣に入り、そして王政復古のような反動性を内外に示すわけです。
歴史歪曲主義者の一人でもありますが、こういった人を敢えて防衛相に任命しようというのですから、やっぱりの安倍内閣です。
というより、露骨な極右宣言のような内閣です。
稲田氏はネオナチからも羨望のまなざしが向けられていました。
「ネオナチ、在特会から羨望のまなざしで見られる安倍内閣女性閣僚たち 目指すは軍事大国化へ」
日の丸がよく似合う人たち
それにしても安倍内閣では「女性が活躍する社会」というのですが、表舞台に立っているのは極右の女性議員ばかりです。
社会では女性の社会進出を後押しするための女性参画の呼び掛けがありますが、女性だから参加させるというだけだと、やはり問題は残るわけです。
社会内の対立や差別が男女間だけの特有の問題であれば、半々になるようにというような人事というものにも合理性、正当性はあると思うのですが、しかし、現代社会は男女の性による差別や対立という以上の問題が非常に重たいものになっています。
もっとも重大なものは、憲法改正による軍事大国化を目指すのかどうかという国の根本方針に関する対立です。
安倍政権の女性閣僚や自民党役員の面々は、高市早苗氏にせよ、山谷えり子氏など極右ばかりです。
これに一生懸命ついていこうと猛勉強中なのが三原じゅん子氏です。がんばって八紘一宇という言葉も覚えました。
他方で、野田聖子氏は干されました。
「安倍氏って陰湿なんですね、総裁選の裏側 刃向かう者は「粛正」だ!」
ところで、極右であった小池百合子氏は、党決定にさからって東京都知事に「転進」されました。同じ極右とはいえ、安倍氏と距離がありましたが、ここにめでたく「自力」で活躍される場をもぎ取りました。
安倍氏は、自民党推薦の増田寛也氏が大差で敗れたことが苦々しかったようですが、同じ極右ですから、早晩、手締めになることでしょう。
安倍氏も直前には小池氏擁立にもゴーサインを出していたようですから。
「都知事選に安倍首相「勝てるなら小池百合子氏でも」との意向」(NEWSポストセブン2016年5月31日)
「意外なことに総理は『勝てる候補なら小池擁立でいい』という意向を漏らした。これにはみんな驚いた」
安倍内閣で活躍されている「女性」をみていると、女性が活躍する社会とか男女参画というものが、とても女性の社会進出を後押ししているようにはみえません。
派遣労働を恒久化してしまうような政策を実施しているのは真っ先に女性労働者を虐げているだけですから。
「派遣労働を恒久化する人たち 宮崎謙介議員 派遣労働者の固定化と育児休暇」
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