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職員から贈られた花束を手に、東京都庁に入る小池百合子氏=2日午前9時32分、東京都新宿区、遠藤啓生撮影 :朝日新聞
今や最大の野党となった小池百合子
http://xn--gmq27weklgmp.com/2016/08/02/post-5064/
2Aug2016 天木直人のブログ
東京都知事選の小池百合子圧勝から一夜があけ、その衝撃の大きさをメディアが見事に教えてくれている。
テレビも新聞もこの話題で持ち切りだ。
そして、小池報道はこれからもますますヒートアップするだろう。
なぜか。
それは東京都知事選を境にして、もはや安倍政権の最大の野党は小池百合子になったからだ。
野党共闘がどんなに負け惜しみを言い張っても、今度の敗北は致命的だ。
民進党は分裂する。
分裂しないまま続けば民主党はさらに低迷する。
もはや民進党は野党第一党の役割を果たせない。
その一方で共産党の未来もない。
共闘の相手がいなくなるのに、まだ野党共闘の成果をことさらに強調し、これからも野党共闘を続けると叫び続けている。
自らの首を絞めているようなものだ。
共産党は元に戻ればばいいのだ。
それが健全野党としての唯一の生き残りだ。
戻れないなら自滅するしかない。
これを要するに、日本の政治から野党がなくなるという事だ。
しかし、政治に野党がなくなることはない。
暴政に反抗する国民の声がある限り、その受け皿が必要だからだ。
いま小池百合子はまさにそれになろうとしている。
はたして小池百合子にそれができるのか。
既存の野党は小池叩きに必死だ。
彼女の過去の言動を引き合いに出して、やれ核武装論者だ、日本会議メンバーだ、やれ政治資金スキャンダルだ、と騒ぐ。
しかし、小池百合子は、今度の都知事選で崖から飛び降りた。
その時点でもはや過去の小池百合子ではなくなった。
そして、今度の都知事選で勝ち、都民の一票のありがたさを身に染みて感じた。
彼女が繰り返して言っているように、もはや小池百合子は都民を裏切ることは出来ない。
それでは、都民は彼女に何を期待したか。
それはズバリ、安倍首相の間違った政策にストップをかけてくれということだ。
野党共闘には、もはやそれが期待できないから、代りにそれをやってくれということだ。
小池百合子はいまや最大の野党になった。
私がそう決めつける理由がここにある。
そして、その成否を握るカギは憲法9条にある。
安倍政権の数ある暴政の中で、最悪なものは憲法9条の否定である。
なにしろ右翼でありながら、天皇陛下の護憲のお気持ちを踏みにじっているからだ。
小池百合子はここに気づかなければいけない。
過去と決別し、天皇陛下の大御心に寄り添って憲法9条を大切にするのだ。
そんな小池百合子を安倍自民党は潰すことは出来ない。
そんな小池百合子を野党が批判することは出来ない。
小池百合子は変わるのだ。
変わらなければいけない。
あの小泉純一郎でさえも、たとえ原発政策の過去の間違いを認めて詫びたのだ。
変われないはずがない。
読者の中に小池百合子支持者がいたら、私の子の助言を一刻も早く伝えるべきだ。
安倍政権と野党の双方に潰される前に伝えるべきである(了)
◇
自民、小池百合子氏の除名見送りへ 都知事選「圧勝」で世論の反発警戒
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160802-00000079-san-pol
産経新聞 8月2日(火)7時55分配信
自民党幹部は1日、東京都知事選で党推薦の増田寛也氏を100万票以上の大差で破った小池百合子氏について、除名など厳しい処分は見送る考えを示した。今後の国と都の関係への影響や世論の反発を警戒したとみられる。
党都連は知事選で、非推薦候補を応援した議員らに除名を含めた処分で臨むと文書で通達。都連会長の石原伸晃経済再生担当相も「小池氏は自民党の人間ではない」と批判していた。
ただ、圧勝した小池氏との敵対は「得策ではない」(党幹部)との声が強まっている。安倍晋三首相は1日の党役員会で「自民党にとって残念な結果になった」とした上で、「4年後の東京五輪・パラリンピック成功のため、今回示された民意をかみしめながら都民と力を合わせて取り組んでいきたい」と述べ、小池氏との連携を示唆した。
ただ、都連内には、党の手続きを踏まずに出馬し、分裂選挙を招いた小池氏への不満が残る。下村博文都連会長代行は1日のテレビ朝日番組で「(出馬が)反党行為だったのは事実だ」と述べた。
一方、石原氏らの責任論もくすぶっており、菅原一秀衆院議員(東京9区)はブログに「都連の執行部は辞任すべき」とした。
◇
小池氏、都庁に初登庁 「291万人の思いを実行」
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160802-00000044-asahi-pol
朝日新聞デジタル 8月2日(火)11時56分配信
東京都知事選で初当選した小池百合子氏(64)が2日午前、初登庁し、戦後9代目で女性として初めての都知事に就任した。都政改革を訴えて291万票を集めた小池氏は、「都民一人一人の思いをしっかりと受け止めて頑張りたい」と決意を語った。
午前9時半、都庁正面玄関。東京消防庁の音楽隊の演奏のなか、白のパンツスーツ姿で帽子を手にした小池氏が車から降り立った。約千人の職員らに囲まれ、選挙戦のイメージカラーの緑色を基調にデザインされた花束を受け取ると笑みを浮かべた。
当選証書を受け取った後、7階の知事執務室へ。革張りの大きな黒いイスに腰掛けると、「感無量です」と満面の笑み。報道陣から知事就任の思いを改めて問われ、「291万人の思いを、これからこの場で一つ一つ実行していく責任を感じている」。
都議会各会派に就任のあいさつ回りもした。議長室では、川井重勇議長(自民)に自ら右手を差し出し、握手を求めた。川井議長は一瞬ちゅうちょして握り返し、「知事と議会は両輪ですから」と述べた。
選挙戦で「敵」と見立てた都議会自民党の役員室には、高木啓幹事長の姿はなく、高橋信博総務会長ら都議2人のみでの対応となった。都議は終始、硬い表情。高橋総務会長が小池氏に「幹事長と政調会長は所用でいない」と伝え、短いあいさつの言葉だけを交わし、30秒ほどで終わった。
待機児童対策や介護問題、首都直下地震の対応、東京五輪・パラリンピックの費用負担――。都政の課題は山積みで、いずれも知事としての手腕が問われる。ある都幹部は「政治とカネの問題で2代続けて短命政権だった。『三度目の正直』で、できる限り協力したい」。別の都幹部は「多くの支持を集めた分、公約を果たすかどうか都民は厳しく監視するだろう。自民とどう渡り合うのか、本当に改革できるのか。いきなり厳しい状況に立たされていると思う」と話した。
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