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政界地獄耳 民進のずれた感覚痛々しい
http://www.nikkansports.com/general/column/jigokumimi/news/1688124.html
2016年8月2日9時33分 日刊スポーツ
★都知事選挙の余波は続く。自民党は内紛といっても、結局党籍を持つ小池百合子が当選しているので、勝てば官軍。一部都連の幹部の辞表を取りまとめれば決着する。つまり責任の所在が明確。少なくとも官邸と新知事はうまくやれるということで決着するだろう。新都連会長は党総裁特別補佐・下村博文が座り、官邸とのパイプをつなぎ、現都連会長・石原伸晃は辞任。総裁選挙への芽もつぶれる。首相・安倍晋三にとっては一石二鳥の結果ともいえる。どんなに小池を批判しても、今、あの選挙をやりきる人材が自民党にいるだろうか。来年は都議会議員選挙。自民党都議たちがどんな立ち居振る舞いをするかも有権者は見どころだ。
★それより痛手が大きく、今後の路線に大きく響きかねないのが鳥越俊太郎を担いだ野党4党の行方だ。仕切り切れず、候補者決定までのドタバタを演じたのは民進党。最後は密室で鳥越擁立を決めるが、その張本人の同党代表・岡田克也は終盤で次期代表選不出馬を表明、大いに士気を下げた。参院の結果を足し算すれば勝てた選挙だが、候補者選びの失敗と取り巻く陣営のずれた感覚が痛々しい。加えて戦術と争点を参院選挙の延長とした思考回路も都民の反発を買っただろう。争点とポイントを把握できなかった野党4党の責任は重い。
★これにより各党の路線対立が激化。民進党は代表選挙への影響大で、それによって共産党との協調路線が不透明になる。共産党も引きずられるような鳥越擁立に党内議論もプロセスもなく、出馬を決めていた宇都宮健児擁立調整では不作為と言われてもしょうがないほど、野党共闘の流れを重視し優先した。両党は党内立て直しにしばらく時間が必要となるだろう。(K)※敬称略
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