http://www.asyura2.com/16/senkyo210/msg/498.html
Tweet |
政界地獄耳 野党政策の果て 参院選延長戦
http://www.nikkansports.com/general/column/jigokumimi/news/1687746.html
2016年8月1日9時43分 日刊スポーツ
★「自治体選挙に限ればもう政党だとか組織の時代ではないのではないか。ことに今回の知事選は猪瀬直樹、舛添要一と歴代知事の政治とカネの問題と、その前の石原慎太郎が、首相の座が転がり込むかもしれぬと唐突に知事を辞め、国政に移ったという政治不信が根底にある。それを見抜けない組織選挙に未来はなかった」(政界関係者)。
★この流れは舛添の公私混同問題からだ。テレビの視聴率は飛び跳ねたという。「首都圏だけでなく全国的に関心を呼んだ。兵庫県議員だった野々村竜太郎が不正政務活動費と号泣会見。あれと舛添問題は同根とお茶の間は感じた。つまり全国にあの手の議員や議会のボス議員がいてやり放題やっている。そこにメスを入れるというキーワードを見抜いたのは小池百合子だけだった。小池の圧勝は全国の政治不信のエネルギーとみるべき」(小池陣営関係者)。
★野党統一候補擁立は二転三転。きちんとした依頼もできず名前が挙がるどころか会見まで開いて出馬に至らない候補が続出。やっと鳥越俊太郎擁立になったものの、政策が間に合わず「がん検診100%」からスタートし、果ては安保法制や、反原発と参院選の延長戦に陥ってしまった。
★除名もせず、党員である小池を追い込み続けた自民党東京都連の政治音痴の面々は早々に首を洗って待っているがいい。無論、都連お得意のブラックボックスに逃げ込むことは許されない。都連会長、都連会長代理、幹事長に加えて政府高官の名前で、ぺらぺらと小池批判をし続けた都議出身の官邸入りしている議員の下品さも政府の一員としてふさわしいとは思えない。政治音痴ぶりを認める辞表だけでは都連の浄化は無理だろう。この結果は3日の内閣改造にも影響するかもしれないが、当初から首相・安倍晋三が分裂選挙のどちらにも動かなかったことから、全体の流れを見極められなかっただけで政治センスのなさが際立った選挙だったといえる。(K)※敬称略
投稿コメント全ログ コメント即時配信 スレ建て依頼 削除コメント確認方法
▲上へ ★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK210掲示板 次へ 前へ
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。