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都知事選敗戦後、自身が作ったマニフェストは勝利したとダルマに目を入れた上杉隆氏(撮影・村上幸将)
上杉隆氏「チャレンジはした。後悔しない」都知事選
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160731-00000177-nksports-pol
日刊スポーツ 7月31日(日)21時34分配信
東京都知事選に出馬した上杉隆氏(48)は31日午後8時、都内の選挙事務所でNHKの中継を見て小池百合子氏(64)当選確実の一報を知り「結果はこのような形になりましたが、チャレンジはした。後悔しない」と敗戦のあいさつをした。
その上で「(支援者の)皆さんと作ったマニフェストで勝利した。勝利宣言したいと思います」と言い、ダルマに目を入れた。
上杉氏は選挙戦で、首都直下型地震対策死者数ゼロ、都内特養老人ホーム待機者ゼロ、都内保育所待機児童ゼロなど、1期目で実現可能な7つの政策を掲げ、その財源も明確化したマニフェストを作った。
その骨子は、舛添要一前東京都知事が辞任した6月15日前後にはできており、各政党の選対委員長や幹事長らに会いに行き、配り、話をしたという。
実際に出馬し、選挙戦に入ると、小池百合子氏、増田寛也氏、鳥越俊太郎氏の主要3候補も、上杉氏がマニフェストに掲げた都の問題点を解消する政策を訴えていた。
「東京が(五輪とパラリンピックが開催される)20年以降、危機的な状況になるのを救うのは、これ(自身のマニフェスト)しかない。最終的に政策論争ができた」。それが「小池さんより先に」とダルマに目を入れた真意だった。
選挙戦中は、一貫して「上杉隆に1票を入れろとは言わない。21人の候補の政策を見て、投票して下さい」と言い続けてきた。その裏には「ボス」と呼ぶ、故鳩山邦夫さん(享年67)が立候補し、ともに戦った99年の都知事選があった。
「東京は、財政が明日にも破綻すると言われた。6人の候補がテレビや公開討論、街角でどうやって東京を助けようかと話して、話して朝から晩まで、選挙でも政策論争をして、石原慎太郎さんが勝った。石原さんは『勝ったから、俺の言うことを聞け』とは言いませんでした。都庁に入る時、負けた5人の政策を持ってやろうと。都知事選に勝ち負けはない。議院内閣制と違う。みんなの戦った政策論争を持って、1番勝った人が都政をやるんです」
上杉氏は選挙戦中に街頭で有権者と対話する「スピーカーズコーナー」という取り組みを続け、その中で有権者の生の声を聞き、マニフェストをブラッシュアップしていったという。「都民のために思う問題点を主張し合うことで、誰が都知事をやっても(都の)真の問題点に行き着く。政策論争をすることで、勝った人が対峙(たいじ)した人の票を持って都庁に入り、必ず(破った候補の主張した)政策をやってくれるのが、本当の都知事選。小池さんが、皆さんと作ったマニフェストを持って都庁に入るということで、勝利宣言したいと思います」と強調した。
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