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野党共闘はオシャカ寸前(C)日刊ゲンダイ
鳥越氏苦戦の今やっと…民進・岡田代表“応援入り”の計算
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/186502
2016年7月28日 日刊ゲンダイ
三つ巴の戦いだった都知事選(31日投開票)は小池百合子元防衛相(64)がリードを守り、告示直前に民進党の岡田代表が擁立した野党統一候補のジャーナリスト・鳥越俊太郎氏(76)は苦戦を強いられている。
「岡田代表はメディアのコラムで鳥越氏について〈街頭演説を聞いてもらえば分かるが、市民の声に耳を傾けて、強い信念で選挙に臨んでいる〉などと持ち上げていましたが、直接演説を聞いたのは掲載日以降なんです。ここまでキツイ選挙戦になるとは想定外だったようで、応援にはまったく入っていませんでした」(永田町関係者)
鳥越氏は遊説や視察先でトンチンカンな発言を繰り返し、当初から懸念材料だった高齢批判や健康不安が強まっている。ヘタをすれば野党共闘がオシャカになりかねない。本番まで残り4日を切った27日、岡田代表はようやく弁士に立った。それが、9月に予定されている党代表選での再選に向けての地ならしだというからビックリだ。政治ジャーナリストの鈴木哲夫氏は言う。
「紆余曲折はありましたが、民維合流や野党共闘を実現したのは岡田代表です。情勢が厳しさを増すこのタイミングで応援に入れば、責任論が持ち上がるのは分かっている。それでも逃げないのは、続投してこの路線を維持するというメッセージでしょう。岡田代表の動きを共産党も歓迎している。それに、鳥越さんはあくまで野党統一候補。ここがミソで、岡田代表の責任を問うなら、〈志位委員長は?〉〈小沢一郎代表は?〉という話になってしまいます」
■蓮舫氏は横並び回避
一方、岡田代表の側近とされる蓮舫代表代行の態度は微妙だ。頻繁に弁士に立つが、鳥越氏と距離を置き始めている。
「民進と共産で遊説先の仕切りをすみ分けているのですが、集客力のある共産に比べ、民進は明らかに見劣りする。それで人気者の蓮舫氏が担ぎ出されるのですが、鳥越氏とツーショットで撮影されるのを嫌がっているようで、横並びを避けています。責任論に巻き込まれたくないのでしょう」(都政関係者)
先行する小池氏は26日、神奈川・相模原大量殺傷事件を受けて障害児施設を急きょ視察した。アピールにつながることはサッとやる。内ゲバで疲弊するばかりの民進が劣勢に追い込まれるわけだ。
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