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白色テロが荒れ狂う日本で行われる都知事選という戦い。
http://www.liberal-shirakawa.net/tsurezuregusa/index.php?itemid=1797
16年07月27日 永田町徒然草
一昨日の未明、私は来るべき都知事選の得票予測を一心不乱に行っていた。いかがわしい“世論調査”なるモノがガンガン報道される中で、本当の現状はどうなのだろうか、と私自身が確認したかったである。私は去る7月10日行われた参議院東京選挙区の得票実績を基に、その人たちの投票行動を予測したのだ。いい加減な世論調査よりも、約20日前に実際に投票した人々がどのような投票行動をするか、を私の見方で分析したのだ。その結果に基づいて、永田町徒然草No.1854「<<これが現状だ>> 小池と鳥越が激しく競り合う。増田は苦戦」をupdateした。
私が一心不乱にその作業を行っていた頃、相模原市で凄惨な凶行が行われたのだ。7月26日午前3時54分にupdateした後、私はバタンキューで寝た。その時はテレビニュースでは、全く報道していなかった。午前7時頃目が覚めた。テレビのニュース報道は、この事件一色だった。それから丸1日半が経った。僅か1日半で随分と色々なことが判明した。
この凄惨な凶行に対して、政治はその責任を免れないであろう。大島理森衆議院議長に差し出された書面には、今回の凶行を宣告するようなことが書かれていたという。その書面には、安倍首相にも言付けて欲しいと書いてあるという。警察や相模原市などは、事前に異常なことを知っており、かつ関与している。犯人は安倍首相などのfacebookをフォローをしているという。ネット右翼の可能性が高い。詳しくは、「相模原19人殺し」は安倍晋三一味が原因だった!?に譲ることとする。
前号の永田町徒然草で、もうひとつ私が言っておきたかったのは、「『週刊文春』が今週また、鳥越候補を貶おとしめる悪質な記事を書くのではないかということ」であった。『週刊文春』がどうなるのかは、残念ながらまだ私には分からない。しかし,『週刊新潮』が同じネタを大々的に書きまくっているようだ。もともとこのネタは『週刊新潮』が前に記事にしようとしたのだが、没になったのだという。
アメリカ・フランスやベルギー・ドイツなどの各国で、凄惨なテロが起こっている。そのテロには、深い原因があるのだ。相模原市での凄惨な凶行は、こうした国々で大きく報道されている。極右・排外主義の横行に悩まされているこうした国では、同じように捉えられているのだろう。外国のジャーナリストは、安倍首相を極右・排外主義者とみている者が多いという。
しかし、アメリカやフランスなどで、白色テロと呼ばれるものはまだ起こっていない。しかし、わが国では、今まさに「政府とマスコミの合作による、政敵を抹殺する行為」が白昼堂々と行われているのだ。これを白色テロと言わずして何という。都知事選のテレビ報道で、空中戦とか地上戦とかという表現が使われているが、電波を使って“究極の空中戦”を国民に行っているのは、マスコミなのだ。
今日はこのくらいにしておこう。それでは、また。
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