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2016-07-27 09:17:58
最高裁は、角栄死去から2年たった平成7年、「(角栄氏の)嘱託尋問調書の証拠能力を否定する」とそっとつぶやくように説明して見せました。日本の朝日も、読売も、毎日もすべてが「嘱託尋問調書を出すべきだ」としたあの騒ぎは、一体何だったのでしょうか。
嘱託尋問調書は、憲法上も、刑事訴訟法上も違反しており、田中角栄氏を葬るなら、別の方策を追及すべきだった。そうでなければ、角栄氏は「無実」だったということになります。要するに、これは当時の三木武雄首相らが、当時のメディア、つまり朝日、読売、毎日などと「メディア・スクラム」を組んで、角栄氏を葬ったのでした。朝日、読売、毎日も、アメリカの手の内で遊ばれていたことになります。
当時は、ロッキード事件の中心人物だった児玉誉士夫氏を潰すために、全力を上げ、「新潮45」によると、天野惠市氏の手記「児玉誉士夫の喚問回避に手を汚した東京女子医大」がその名を上げています。そして児玉誉士夫氏を潰した後は、角栄氏を土俵に上げることになったのでした。しかし、最高裁が「あの嘱託尋問調書は違法だった」と、みずから認めています。
いままた、あの角栄氏を襲った“謎”が、小沢一郎氏にも、そして鳥越俊太郎氏にも降り注いでいます。おそらく官邸筋からと思われる筋で、週刊誌に謎をかけ、鳥越氏をピンチに立たしています。通底するのは、「カネ」であります。
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