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2016年7月24日
都知事選も最終局面に入ったところで、宇都宮君は何してるんだろう。古賀君は何してるんだろう。いつになたら街宣車で3人肩組むところを見せてくれるのだろう。まさか、週刊誌の記事がきっかけとなった鳥越バッシングに、怖気づいちゃったわけではないでしょうねえ。
その鳥越スキャンダルなんだけど、週刊文春に記事が掲載されてからのサバイバー鳥越君に対する感情的な憎悪とでもいうんだろうか、罵詈雑言が凄まじい。facebookなどの投稿や有名ブログなどでも、えっ、アンタが言うか、とこちらがドギマギしてしまうほど悪意に満ちた言葉の礫が飛び交っている。人ってこんなにも感情を剥き出しにできるものなのかと、その発言の内容以前に、感情的な高ぶりに辟易してしまうのだ。みんな、落ち着け!
そして、なによりもその憎悪の根拠となっているスキャンダルは、被害に遭ったという本人ではなくて周辺の人物のコメントで構成されたものだ。つまり、伝聞ってことだ。だからこそ、週刊文春は「疑惑」としか言えなかった。そんなあやふやな記事が出ただけで、サバイバー鳥越君に説明責任云々と迫る声もある。これもおかしな話だ。事実無根と本人は言ってるんだから、それ以上何を説明する必要があるだろうか。確たる証拠を突きつけられたのならともかく、いまの段階ではあくまでも伝聞を元にしたゴシップの類にしかすぎない。そんなものにいちいち記者会見開いて説明する責任がどこにある。
人を告発した時は、告発した側にこそ説明責任があるのであって、告発された側が釈明する必要はありません。これは法律の原則でもある。もしこんなことがまかり通るなら、それはいわゆる「悪魔の証明」ってやつで、やっていないことをやっていないと証明するのは不可能に近い。痴漢冤罪事件が起きるのも、ほとんどが被害者側の告発だけがひとり歩きして、加害者と名指しされた側がやっていないと証明できないことが原因になっている。話を飛躍させれば、イラク戦争の理由となった「大量破壊兵器」もその類だ。「大量破壊兵器」が存在しないと説明できないから戦争しかけたわけで、いまではそれがただの言い掛かりだったことは世界の常識だ。
ちょいと冷静になればそんなことはわかるだろうひとたちですら、週刊文春の記事が事実だという前提で論を進めているのがどうも解せない。こんな言い方したくないけど、頭がお花畑になっちゃってるよ、って心の中でつぶやきたくなるほどだ。このスキャンダルを早くから匂わせていた某有名ブログではいまも暗に鳥越批判をしているんだが、だったらなんでその具体的な証拠ってのが提示できないのだろう。なんとももったいぶった言い回しは、実に鼻持ちならない。
・『週刊文春』を刑事告訴 鳥越氏弁護団 選挙の公正を害する
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik16/2016-07-22/2016072201_04_1.html
事の真偽はまったく闇の中だというのに、あたかもスキャンダルが事実であるという前提で感情的な罵詈雑言が飛び交う状況に、何とも言えない殺伐としたものを感じてしまう。週刊誌のスキャンダラスな記事を鵜呑みにしないで、その確たる根拠や証拠を週刊文春に問いただすのが、バッシングする前に必要な態度なのではないだろうか。
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