http://www.asyura2.com/16/senkyo209/msg/852.html
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都知事選候補者については、テレビ局も、直接的なかたちではなくコメンテーターの選択や“編集の妙”という手口で特定の人物を支援しているようだ。
日テレは増田氏支援のようだが、フジテレビは意外に鳥越氏もOKというスタンスに見える。
週刊誌については、“戦後民主主義(左翼)嫌い”の「週刊文春」や「週刊新潮」は端から反鳥越だと思っていたが、「週刊文春」は、ネタをどこで拾ってきたかはわからないが、10数年前のネタをほじくってなんとかかたちにし下品な形容を付けた見出しで頑張っている。
わざわざ買って記事を読んだ感想では、“被害者女性”の現夫も、あの出来事についていまさら話したいとそれほどは思っていないのに、いきさつを知った文春の取材者から取材をしつこく迫られ(じゃあ奥さんに訊くとも言われ)、こうだったんじゃないの、ああだったんじゃないの、こうなったらいやでしょなどと誘導質問されて、“それはその通りです”、“そうだったと思いますよ”などと答えていったものがあのような文章になったように思えた。
あの記事内容であれば、私なら、「週刊文春」は公職選挙法違反と判断する。
(公職選挙法148条1項但書で禁止されている「虚偽の事項を記載し又は事実を歪曲して記載する等表現の自由を濫用して選挙の公正を害する行為」だからである。虚偽の事項ではなく、“事実を歪曲して記載”に相当する。最後に書くが、鳥越氏は“被害女性”にキスをしたと思っている。それに関する表現や説明が“歪曲”にあたるという判断)
「週刊文春」は第2弾を用意しているというから、鳥越氏の得票をたとえ1万票でも減らしたいと思っているのだろう。
来週のほうが投票日に近いということもあり、第2弾のネタは、香具師の口上レベルで粉飾した第1弾“淫行記事”より破壊力が大きいと思っている内容だろう。(暴力沙汰らしいが)
「女性自身」は、今回転載するものとは別の記事もあることから、鳥越氏支援で動いているとみることができる。
「週刊文春」は女性の読者も多いが、「女性自身」は、家か待合室などに転がってない限り男は読まない女性“専門”週刊誌だろう。
「週刊文春」で鳥越氏にまつわる“淫行記事”が出たことから、この「女性自身」の記事との兼ね合いで、東京都知事選の女性有権者の受け取り方について(バカバカしいことだが)考えてみた。
男性有権者は、「週刊文春」の記事を読んでどうこうという話は少なく、それ以前の段階ですでに、鳥越氏について好きか嫌いかが決まっているだろう。
(好きな人は文春のフレームアップだとかこんなことは鳥越支持に影響しないと思い、嫌いな人はほら見たことかとますます鳥越氏が嫌いになるという構図)
「週刊文春」しか読まなかった女性有権者のなかには、それまで好意的だった鳥越氏に“嫌悪感”を抱くようになり投票対象を変える人もいるだろう。
今回転載する「女性自身」の記事しか読まなかった女性有権者のなかからは、それまで鳥越氏に投票しようとは思わなかったが、良き家庭人という好印象を抱いた鳥越氏に投票しようと思う人も出てくるだろう。
全体でいずれの“変動”が多いかが問題だが、どっちの記事だけを読んだ女性の数がどれほどなのかで決まると思うので今のところなんとも言えない。
厄介なのは両方の記事を読んだ人だが、「女性自身」が鳥越夫人を持ち上げる記事なので、「週刊文春」の記事と合わせて読むと、“あんなにいい奥さんなのに、若い子に手を出すなんて、鳥越さんは??奥さんがかわいそう”と思う人がけっこういるかもしれない。
そういう人のために、鳥越氏は、「奥さんに、あなたが先に旅立ってしまったときは、20代の嫁をもらう」と語ったエピソードがあることを伝えておきたい。
鳥越氏は、戦後民主主義のなかでのびのびと育った“明るい女好き”で、それを隠さないひとなのである。
(女性だって、同年代のじいさんより、「ムリかもしれないけど相手は若い子のほうがいいわ」と思う人が少なくないだろう)
鳥越氏には、「週刊文春」に法的対抗措置をとるとともに、笑顔で“世に溢れているすてきで魅力的な女性につい惹かれてしまうのは事実です”といった切り返しをして欲しかった。
(その行為をどう表現する(“淫行”など)かは別として、鳥越氏が記事の“被害女性”にキスをしたのは事実だろうと思っている。私なら、20歳にもなった女性が私と二人きりの空間にいることを受け容れた段階で“セックスもたぶんOKだな”と思い、息子がむずむず元気になる(笑)だから、鳥越氏がキスの先を求めたとしても不思議ではない。一方、記事中の女性にそんな気はまったくなかった可能性もけっこう高いと思っている)
※「女性自身」の別記事
「鳥越俊太郎 盟友・菅原文太さんの妻が語る「天国からの応援」(女性自身)」
http://www.asyura2.com/16/senkyo209/msg/811.html
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鳥越俊太郎 周囲がベタ褒めする「結婚47年目箱入り妻」の度量[女性自身]
投稿日: 2016年07月21日 06:00 JST
「奥さんは立派な人。今回、夫の体を心配した奥さんは『出馬はやめて』と大反対したそうです。でも鳥越さんが出馬を決意すると、奥さんは『あなたが決めたのなら、全面的に応援します』と。鳥越さんの選挙戦は、奧さんとの“共同作業”なんですよ」
そう語るのは、東京都知事選に出馬した鳥越俊太郎(76)と30年来の親交がある、元参院議員の平野貞夫さん(80)。ノンフィクション作家の澤地久枝さん(85)も、博子夫人をベタ褒めする。
「奥さんは目立たず、自己主張をあまりせず、夫を陰で支える美しい人。昔、内助の功のある良妻のことを“家庭夫人”と呼んだものですが、まさにそのとおりの女性です」
これまで鳥越氏は、博子夫人をほとんどメディアに出したことがない。とっておきの“箱入り妻”なのだ。
では、博子夫人の“鳥越評”は?澤地さんが博子夫人に「鳥越さんの世話は大変でしょう」と聞くと、こんな答えが返ってきたという。
「いえ、主人は孫の世話で手一杯ですから(笑)」
澤地さんが続ける。
「鳥越さんの孫への耽溺ぶりはすごいんです。いつも自分から孫の話をしてきますよ」
博子夫人には、孫に夢中な“ラクな夫”であるようだ。
http://jisin.jp/serial/%E7%A4%BE%E4%BC%9A%E3%82%B9%E3%83%9D%E3%83%BC%E3%83%84/POL/24746
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