http://www.asyura2.com/16/senkyo209/msg/838.html
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http://31634308.at.webry.info/201607/article_20.html
2016/07/21 20:25
政府と沖縄県は、裁判所の仲裁で話し合いにより基地問題を解決していく方向で動いていた。しかし、先の参議院選挙で沖縄は現職の島尻大臣が落選した。沖縄には衆参を含めて国会議員はいなくなった。この意味していることは、沖縄の民意は、いくら政府が何と言おうと辺野古への基地移転はダメだと言うことである。つまり、政府が翁長知事にいくら圧力を掛けても、翁長氏自身は、政府が何を言おうが、何を示そうが県民の意向に従って、基地移転反対しか答えようがない。ある意味、政府にとって、万策を尽きてしまったということだ。
したがって、政府は裁判で沖縄の民意をねじ伏せおうとしている。そのためには、政府に近い裁判官を提訴する裁判所に配置させていると思われる。このくらい、今の政府はいくらでも出来るルートを持っていると思っている。そうでなければ、負け、勝ちが50%、50%の裁判には掛けない。裁判で決着を付けると決めたのは、その手筈が整ったと考えている。今や、マスコミも司法(裁判所、検察)も政権に尻を向けるものはいない。一見、民主主義の国のような見え方をしているが蝕まれている。今の政権を是としている国民もきっと、後悔する時が来ると思っている。
辺野古埋め立て 政府あす沖縄県を再提訴
http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/list/201607/CK2016072102000244.html
政府と沖縄県は二十一日午前、米軍普天間(ふてんま)飛行場(沖縄県宜野湾(ぎのわん)市)移設に伴う名護市辺野古(へのこ)の新基地建設計画を巡る協議を首相官邸で行った。県は新たな提訴の見送りをあらためて表明。菅義偉(すがよしひで)官房長官は、翁長雄志(おながたけし)知事による海上埋め立ての承認取り消しに関し、撤回を求めた国の是正指示に翁長氏が応じない違法性を確認する訴訟を二十二日、福岡高裁那覇支部に起こす考えを伝えた。
会合後、翁長氏が記者団に明らかにした。翁長氏は政府の対応について「(政府と県との)協議が先だと思っていた。直ちに提訴するという判断は非常に残念だ」と述べた。国と県は再び法廷闘争に入る。
政府と県は三月、埋め立て承認取り消しに関し、三件あった訴訟を取り下げることで合意。この際の和解条項には、政府があらためて行う是正指示に関し、総務省の第三者機関「国地方係争処理委員会」の審査をへて、県が再び提訴する手順が盛り込まれていた。
だが想定に反して、国地方係争処理委は是正指示が適法か違法かを判断せず、両者は「真摯(しんし)に協議」すべきだという見解を出すにとどまった。このため県は政府との協議を優先し、定められた期限内に提訴をしなかった。政府は現在、辺野古沖を埋め立てる法的根拠を失っていることから、司法判断を仰いだ上で工事を再開したい考えだ。
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