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鳥越氏が出演断り「テレビ討論」流れる 猪瀬元知事「政策判断する機会が失われた」
2016/7/17 19:49 印刷
鳥越俊太郎 小池百合子 増田寛也
東京都知事選をめぐり、主要3候補による討論を2016年7月17日の「新報道2001」(フジテレビ系)が企画していたが、鳥越俊太郎氏が出演を見合わせたため取り止めとなっていたことがわかった。
増田寛也氏がツイッターでこの経緯を明かし、小池百合子氏も街頭演説で鳥越氏を揶揄。元東京都知事の猪瀬直樹氏も、「有権者は政策判断をする機会が失われた」と批判的に論じている。鳥越氏陣営はJ-CASTニュースの取材に対し、「日程調整」の結果、出演を断ったと「出演見合わせ」を認めた上で、一部で指摘された「ドタキャン」疑惑については、断ったのは「金曜(15日)朝だ」と反論した。
都知事選出馬中の鳥越氏、増田氏、小池氏
都知事選出馬中の鳥越氏、増田氏、小池氏
小池氏も「逃げ馬」と揶揄する
議論のきっかけとなったのは、増田氏が16日18時過ぎ、ツイッターで投稿した下記の発言だ。
「あす朝7時30分からのフジテレビ『新報道2001』で都知事選候補者の討論が行われ、生出演する予定でしたが、取り止めになりました。鳥越氏が出演を見合わせたことで中止になったと聞きました。政策議論の貴重な一つの場がなくなってしまったことは大変残念です」
小池百合子氏も17日の街頭演説で、「討論会をするはずだったんだけれども、この方(鳥越氏)が出席しないということになって、その企画そのものが流れてしまいました。これはもう『逃げ馬』としか言いようがありません」と揶揄した。
番組出演を断ったという鳥越氏だが、この17日は、朝は11時から町田駅前で、続いて15時から吉祥寺駅前で街頭演説に立つなどの選挙活動を展開した。それもあって、ネット上などでは出演しなかったことをいぶかる声が相次いだ。
増田氏と小池氏だけでも放送すべきだった?
実際に放送された17日の「新報道2001」では、都知事選は比較的小さな扱いで報じられるに留まったものの、出演していた猪瀬氏が増田氏のツイートを引用する形で、
「今日なんかも本当は、3人がそろって議論していただくといいですよね。(中略)やっぱりできるだけ努力して、あちこちこういう番組に出演していただきたいですよね」
と、鳥越氏の出演見送りを間接的な形ながら批判した。この発言は番組では「流される」形となったが、猪瀬氏は番組終了後、フェイスブックで「番組側でそれを明確に説明しにくいようなので僕があえて、有権者は政策判断をする機会が失われた、と発言しました」と説明、その上で、主要候補者3人がそろわないからといって討論の放送を見送った、テレビ局側の選挙報道に対する姿勢を批判した。
「日本の地上波は、間違った悪平等の世界、ほんとうは1人欠席しても2人に論争させればよいのです。こうした欠席が続けば今後、都知事選番組がつくれません。一方的など言っていては何も始まりません」
鳥越事務所「金曜朝の時点で出演できない旨連絡」
鳥越氏の事務所に対し、J-CASTニュースが取材を申し込んだところ、街頭演説を終えた17日18時にFAXで回答があり、「日程調整」の結果、出演を断ったとした。
「新報道2001から出演依頼をいただき、日程調整しておりましたが、最終的に金曜朝の段階で、日程調整の結果出演できない旨、局側に連絡しております。
その後、局側からはなんとか出演できないかとの要請が数度に渡りありましたが、日程調整の結果出演できない旨、そのつど申し上げておりました。土曜日朝の時点でも、出演できない旨を回答いたしました。その後、局側から連絡はございません」
これによると、鳥越氏陣営は金曜(15日)朝の時点で、断りの連絡を入れ、その後土曜(16日)朝に、再度断りの意向を伝えたという。また、今後の同様の番組については、「今後も番組出演については、日程調整のなかで個々に対応してまいります」とした。
一方、ネット上では小池氏支持を表明している音喜多駿都議が自身のブログで16日夜、鳥越氏が「ドタキャン」したとの主張を展開、これがニュースサイトなどでも配信され、反響を呼んだ。これについては上記のように2日前の時点で断りを入れており、鳥越陣営では「当方が出演を直前にキャンセルしたとの事実は一切ございません」と、いわゆる「ドタキャン」批判は当たらないとした。
http://www.j-cast.com/2016/07/17272748.html?p=all
鳥越氏の政策 目玉はやっぱり「がん検診」 1日遅れの公約発表後初の演説
2016年7月17日 6時58分 デイリースポーツ
告示後初の週末を迎え、街頭演説する鳥越俊太郎氏=東京都足立区
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31日投開票の東京都知事選挙に野党4党の統一候補として立候補している、ジャーナリストの鳥越俊太郎氏(76)が16日、都内2カ所で演説を行った。15日夜に自身の公式サイトで政策を発表してから初の演説となったが、この日も2020年東京五輪や待機児童の問題よりも、がん検診を重視する姿勢を改めて示した。
硬骨のジャーナリストとして、「ぶれない姿勢」は示した。1000人以上の聴衆を集めた北千住駅前での演説を終え、報道陣から改めて政策骨子を問われた鳥越氏は、介護、待機児童、東京五輪など、都政が抱える課題を挙げた上で「その中でもがんというのは、日本国民、東京都民の頭の中に不安として存在している」と、がん検診問題を最上位に置く姿勢を貫いた。
12日の出馬会見では明確な政策を示せず、14日の告示までに完成させると宣言していた鳥越氏。1日遅れて、自身の公式サイト、ツイッター、フェイスブックに掲載した政策集は、「都政への自覚と責任」「夢のある東京五輪の成功へ」など6項目に及んだ。
そのうち、3番目に記されたのが「都民の不安を解消します」。がん検診の促進などを訴えたものだった。この日の2カ所の演説でも、「私が都知事になったら、まずはがん検診の受診率50%を達成する」と強調した。
鳥越氏を統一候補とするため、出馬を辞退した元日弁連会長の宇都宮健児氏(69)の公約とは、一致した部分もあったが、「築地市場の移転中断」「都独自の子ども手当導入の検討」などは引き継がれなかった。この点について鳥越氏は「それは独自に考えたんで…。こちらの判断です」と話すにとどめた。
大局的な政策に関しては、この日も明確には示さなかった。それでも聴衆からは「鳥越コール」が沸き起こるなど、反応は上々。鳥越氏も「手応えは、予想以上です」と満足そうに笑みを浮かべた。
http://news.livedoor.com/article/detail/11774024/
鳥越俊太郎
「あなたに都政を取り戻す」
「住んでよし」「働いてよし」「環境によし」を実現する東京を!
◎私は聞く耳をもって、都民のさまざまな意見を聞き、批判を受けとめ、すべての都民が自由に発言できる風通しの良い都庁をつくります。
■都政への自覚と責任
都政は、都民が汗水たらして働いて納めた税金で成り立っています。
この原点を忘れた都知事が、2代続けて政治とカネの不祥事で都政を混乱させました。私は「納税者意識」を胸にとめ、都民の負託に応えます。
→第2の舛添問題を起こさせない体制をつくります。
知事の海外視察費用・公用車利用のルールを見直します。
知事の視察等の情報公開を徹底します。
政治資金規正法の見直しを東京都から国に働きかけます。
■夢のある東京五輪の成功へ
コンパクトでシンプルな2020年のオリンピック・パラリンピックを実現して、東京の可能性や魅力を世界へアピールします。
→ムダをなくしつつも、平和の祭典としての五輪を成功させます。
五輪経費の徹底したコスト縮減を行います。
東京の可能性や魅力を世界にアピールできる体制をつくります。
■都民の不安を解消します
医療・介護の充実、子どもの貧困や待機児童の解消に、早急に取り組みます。
がん検診の受診促進や骨粗しょう症対策等で、だれもが、いつまでも社会参加できる健康長寿の東京を目指します。
→都民のこころとからだの健康をあらゆる施策を通じて実現します。
東京都のがん検診受診率は現在50%にも達していません。これをまずは50%、最終的には100%を目指します。
だれもが先進医療を受けられる東京を目指します。
受動喫煙防止に向けた条例制定に取り組みます。
保育所の整備をはじめ、あらゆる施策を通じて、待機児童ゼロを目指します。
保育士の給与・処遇を改善します。
すべての子どもに学びの場が提供できる環境を整えます。
貧困・格差の是正に向けて、若者への投資を増やすなど、効果的な対策に取り組みます。
大介護時代に備え、特別養護老人ホームなど高齢者の住まいを確保します。介護職の給与・処遇を改善します。
子育て・介護に優先的に予算を配分します。
■安全・安心なまちづくり
耐震化・不燃化の促進、帰宅困難者対策で災害に強い東京をつくります。
再生可能エネルギーの普及で、持続可能な東京を実現します。
→住宅耐震化率83.8%から100%を、再生可能エネルギー割合8.7%から30%を目指します。
住宅・マンションの耐震化助成を拡充します。
民間事業者との連携やITの活用などにより、ハード・ソフト両面からの防災対策を進めます。
原発に依存しない社会に向け、太陽光やバイオマスなど、再生可能エネルギーの普及に取り組みます。
テロ・サイバー攻撃などの脅威に対し、万全の備えを確立します。
■笑顔あふれる輝く東京へ
希望する人が正社員になれる格差のない社会を目指し、仕事と家庭の両立を支援します。東京の宝・職人を大切にするマイスター制度を拡充します。
→働く人の37.5%が非正規社員。正社員化を促進する企業を支援します。
正社員化を促進する企業を支援し、不本意非正規社員の解消に努めます。また、最低賃金の引き上げを求めていきます。
長時間労働の是正など、働き方改革で、ワークライフバランスを進めます。
東京の宝である職人文化をマイスター制度で育はぐくみます。
市区町村への財政支援を強化します。多摩格差を是正し、多摩・島しょ振興を進めます。
■人権・平和・憲法を守る東京を
憲法を生かした「平和都市」東京を実現します。首都サミットの開催や文化・若者交流の推進にもチカラを入れます。
→多様性を尊重する多文化共生社会をつくります。
男女平等、DV対策、LGBT施策、障害者差別禁止などの人権施策を推進します。
非核都市宣言を提案します。
http://shuntorigoe.com/pg_tochiji.html
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