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中国と日韓の外交の違いは対米従属か自立かの違いである
http://xn--gmq27weklgmp.com/2016/07/16/post-4966/
16Jul2016 天木直人のブログ
モンゴルを訪問中の安倍首相は朴槿恵韓国大統領と会話し、慰安婦合意を誠実に履行していく方針を確認したという。
また安倍首相は朴大統領が米国の高高度防衛ミサイルを受け入れた事を支持する考えを伝えたという。
これだけを見ると日韓関係は様変わりに改善したように見える。
しかし、そう本気で考えるおめでたい国民はまずいないだろう。
ましてや安倍首相と朴槿恵大統領の個人的関係が良いと思っている国民は皆無だろう。
米国の圧力で強化されたみせかけの関係改善でしかない。
その一方で、南シナ海問題をめぐる米中間の緊張がかつてないほど高まっている。
しかし、米中が軍事的衝突に進むと見る国民はまずいない。
米中は同時に話し合いを続けているからだ。
そして中国がいくら激しく米国を批判しても、米国が中国との対話を閉ざす事はない。
これを要するに、中国と日韓の違いは、国民の為の対米自立外交をしているか、国民の批判を抑えてまで対米従属外交に走っているかの違いである。
どちらが正しいかは言うまでもない。
対米自立外交は国を強くし、対米従属外交は国を不健全にする。
それを、中国、日本、韓国の外交が教えてくれているのである(了)
◇
慰安婦合意、誠実に履行=安倍首相、新迎撃ミサイル支持―日韓首脳
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160715-00000175-jij-pol
時事通信 7月15日(金)21時32分配信
【ウランバートル時事】安倍晋三首相は15日、韓国の朴槿恵大統領とモンゴル・ウランバートルで開かれたアジア欧州会議(ASEM)の夕食会で対話し、慰安婦問題に関する昨年12月の日韓合意を誠実に履行していくことを確認した。
両首脳は夕食会の席で隣り合わせた。日韓首脳の直接対話は3月のワシントン以来。韓国政府は日韓合意に基づき元慰安婦を支援する財団を近く設立することにしており、朴大統領は韓国国内に根強い反対論にかかわらず、合意履行への決意を示した形だ。
両首脳は、挑発行為を繰り返す北朝鮮に、緊密に連携して対処していくことでも一致。首相は、北朝鮮弾道ミサイルに備える最新鋭地上配備型迎撃システム「高高度防衛ミサイル(THAAD)」の在韓米軍への配備に支持を表明した。
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