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2016年07月14日 板垣 英憲(いたがき えいけん)「マスコミに出ない政治経済の裏話」
◆〔特別情報1〕
英国テリーザ・メイ内相がマーガレット・サッチャー元首相に次いで、2人目の女性首相として就任、米国では、ヒラリー・クリントン前国務長官が、大統領選挙で共和党候補に指名され、当選すれば、初の女性となる。ドイツでは、初の首相であるアンゲラ・メルケル首相が、「ドイツのお母さん」と親しまれている。というように諸外国では、次々に女性のトップ・リーダーが、誕生し活躍している。しかし、日本では、自民党の小池百合子元防衛相が、東京都知事選挙(7月14日告示、31日投開票)に立候補しようとして、自民党東京都連(石原伸晃会長=経済再生相)に邪魔され、推薦状も拒否された挙句の果てに、「都知事選挙における党紀の保持について」(石原伸晃会長=経済再生相が作成)という通達を発送、このなかで、「各級議員(親族含む)が、非推薦の候補を応援した場合、除名処分等の対象となります」と脅している。このため、多くの国民、都民有権者から「日本国憲法第19条 思想及び良心の自由は、これを侵してはならないという規定に反しているばかりか、『女性が輝く社会づくり』政策に反している」と批判の矢を浴びて、安倍晋三首相は、厳しい立場に立たされている。さて、「自民党分裂」の危機に立ち、この苦境をどんな策で、どう切り抜けるか?
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