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http://31634308.at.webry.info/201607/article_13.html
2016/07/13 22:36
東京都知事選に立候補を表明していた宇都宮氏が、立候補を取りやめた。苦渋の決断だと思うが、本当に良かった。前回100万票を得たので無理もないが、それも共産党、さらに社民党がフル回転して得たものであると思っている。今回、共産党が鳥越氏に付いたら、宇都宮氏はとても100万票は取れない。逆に鳥越氏の足を引っ張り、小池氏、増田氏に負けるかもしれない。これは最悪のパターンである。宇都宮氏は、受けるかどうかはわからないが、副知事に迎えればいいのではないか。
ここは野党共闘で何とか勝っておいた方が、衆議院選挙に繋げる意味でも、その意義は大きい。自公都議会が増田氏を推薦するということは、増田氏が本命であるが、自民支持者の中には、反動で小池氏にもかなりの票が入る。つまり、票は割れる。この増田氏は、現職の東電社外取締役で、もう3年目ということだ。東京都は東電の大株主である。当然、知事になれば東電の職は辞すると思うが、東電から飯を食わしてもらっている人物が都知事になれば、東電にどんな便宜を図るかわからない。当然株式などを持っていたら、これはマズイだろう。細川氏は前回知事選挙で脱原発を訴えたが、鳥越氏もその考えを継いでもらいたいものだ。
東京都は、良いも悪いも、国の模範となる都市である。その都知事が、子育て支援、介護支援、生活支援をやっていけば、それは野党4党の手柄となり、次の衆議院選挙に繋げてもらいたい。このパターンが成功すれば、国民も徐々に野党を信用するだろう。
参院選で野党が善戦しながらも自民に過半数を許したのは、以下の記事のように「野党に魅力がなかった」と言う人が71%もいたら仕方がない。魅力を感じてもらい、自公に代わる信頼を地道に得るしかない。
参院選、「野党に魅力なかった」71% 朝日世論調査
http://digital.asahi.com/articles/ASJ7D6G4GJ7DUZPS002.html?rm=393
参院選の結果を受けて、朝日新聞社は11、12日、全国世論調査(電話)を実施した。自民、公明の与党の議席が改選121議席の過半数を大きく上回った理由を尋ねると、「安倍首相の政策が評価されたから」は15%で、「野党に魅力がなかったから」が71%に及んだ。一方で、自民、公明におおさか維新の会、日本のこころを大切にする党を加えた「改憲4党」の議席が参院全体の3分の2に迫ったことについては、「多すぎる」が40%、「ちょうどよい」は34%。「少なすぎる」は4%だった。
今後、安倍首相が進める政策について「期待の方が大きい」は37%で、「不安の方が大きい」48%が上回った。
安倍首相に一番力を入れてほしい政策を六つの選択肢から選んでもらったところ、「社会保障」32%、「景気・雇用」29%、「教育」13%、「外交・安全保障」11%、「憲法改正」6%、「原発・エネルギー」5%の順だった。
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