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政界地獄耳 共産票「200万減らした」テレビ失言
http://www.nikkansports.com/general/column/jigokumimi/news/1677755.html
2016年7月13日9時14分 日刊スポーツ
★今夏の参院選の総括の1つに、共産党政策委員長更迭があげられる。公示後の6月26日、党政策委員長・藤野保史がNHKの討論番組で防衛費は「人を殺すための予算」と発言。番組中に各党から訂正を促されたものの拒否し、2日後、夜10時からの会見で辞任という形で更迭された。藤野は03年に党政策委員に。14年衆院初当選。今年4月、党政策委員長に抜てきされたばかりで、既にテレビ出演は数回こなしていたものの、選挙中に取り返しのつかないミスを犯した。ことに野党共闘を組む民進党からは、もともと共産アレルギーの中、ぎくしゃくした関係の中この発言で各陣営に動揺が走った。
★また、ネットでは「本音が出た」「本性が現れた」などの批判が更迭後も続き、与党も選挙中批判し続け、保守系の新聞もしつこく書き続け、格好の材料にされた。結果的には首都圏の選挙区で共産の支持が急激に失速。埼玉、千葉、神奈川では善戦していたものの東京の候補者だけが当選。それに伴い比例代表の票も激減、200万票減らしたといわれるほどの打撃を受け、比例の議席も振るわなかった。
★テレビ慣れしていなかった本人の失敗はもとより、党内から擁護論が出たこと、発言の翌日、党委員長・志位和夫が「私たちもあの発言は不適切だと考える。本人もきちんと取り消した。これで解決したと思っている」と幕引きを図ったが、選挙中ということもあり収まるはずもなく、更迭の判断が遅かったことが敗因と言わざるを得ない。選挙中の失言で、大きく状況が変わることがままあるものの、政策担当者の全国放送での失言は、ネットの拡散を考えれば発言直後の対応でも遅いくらいだ。このところ好調の共産党は高い勉強代となったが、各党とも他山の石とすべきだ。(K)※敬称略
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