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獲得議席数(写真:産経新聞)
最悪の結果に終わった今度の参院選
http://xn--gmq27weklgmp.com/2016/07/11/post-4924/
11Jul2016 天木直人のブログ
予想通り今度の参院選は最悪の結果に終わった。
安倍自公政権が勝ったからではない。
野党共闘が負けたからではない。
安倍自公政権が勝ち過ぎなかったからだ。
野党共闘が負け過ぎなかったからだ。
その結果何が起きるか。
いままでの繰り返しである。
選挙が終わったとたん、次の選挙に向けて再び同じ政局が繰り返されることになる。
勝ったものは勝ち続けようとし、負けたものは今度こそとなる。
安倍自公政権はこれまでの政策が正しかったと繰り返し、野党共闘は再び野党共闘で安倍政治を倒すと叫び続ける。
そんな政局が繰り返される間にも日本はどんどん悪くなっていく。
なぜこのような選挙が繰り返されるのか。
それは既存の政党、政治家のエゴがあるからだ。
一度選挙を経験したものたちは、大衆を前にして自分を売り込む恍惚感が忘れられないのだ。
国会議員の特権と報酬を一度手にしたものは手放そうとはせず、それを手にすることが出来なかったものは、あきらめきれずにつぎは必ず当選して政治家稼業を味わってみたいとなる。
その結果、同じ様な選挙が繰り返され、同じような悲喜こもごもが選挙のたびに映し出される。
しかし、それは我々の日々の暮らしとは何の関係もない。
今度の選挙の真の勝者は、既存の政党・政治家たちである。
そして今度の選挙の真の敗者は、政治や選挙に関係のない多くの国民たちである。
そのような国民が主役になれるあたらしい政治をつくらなければいけない(了)
◇
2016参院選 改憲3分の2、発議可能に 自民、1人区21勝11敗
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160711-00000042-san-pol
産経新聞 7月11日(月)7時55分配信
■来月に内閣改造
■現職閣僚の岩城・島尻氏落選、社民・吉田党首も
安倍晋三政権への評価が争点となった第24回参院選は10日、投票が行われ、即日開票された。焦点の憲法改正では、自民、公明両党とおおさか維新の会などの改憲勢力が、国会発議の要件となる3分の2(非改選と合わせて162議席)に必要な74議席以上を確保した。
自民、公明両党は改選121議席の過半数を得て政権基盤は強化される見通し。野党側は民進、共産、社民、生活の4党が32の「1人区」で候補者を一本化して臨み一定の効果を示したが、民進党が改選数を大きく下回るなど伸び悩んだ。
自民党は1人区で21勝11敗となったが、複数区の東京、千葉で2人が当選するなど、比例代表を含め改選数を上回った。岩城光英法相(福島)と島尻安伊子沖縄北方担当相(沖縄)の現職閣僚2人は落選した。
これを受け、首相は10日夜、岩城、島尻両氏を当面留任させたうえで、8月に本格的な内閣改造を実施すると周囲に明らかにした。
公明党は候補者を擁立した7選挙区すべてで当選を果たし、比例を合わせて議席を伸ばした。
民進党は岡田克也代表の地元の三重など7の1人区で議席を確保したが、大幅に勢力を減らした。共産党は選挙区での議席獲得が東京の1にとどまり、議席は伸び悩んだ。野党が一本化した無所属候補は岩手、山形、新潟、沖縄で当選した。おおさか維新の会は大阪で2、兵庫で1議席を確保するなど、比例を加え改選数を上回った。社民党は比例で福島瑞穂副党首が当選、吉田忠智党首は落選した。
投票率(選挙区)は、共同通信社の集計によると54・70%で、前回平成25年参院選の52・61%を2・09ポイント上回った。
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