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都知事選もグダグダ 野党系分裂の元凶は民進党の都連会長
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/185407
2016年7月10日 日刊ゲンダイ
都民の期待を裏切るのか(C)日刊ゲンダイ
報道陣から「これでは小池百合子氏(63)を利するだけなんじゃないの」なんてタメ息も漏れていた。8日都内で開かれたタレント、石田純一氏(62)の都知事選出馬するの、しないの、どっちなの会見。
濃紺のスーツに緩めたネクタイ、やっぱりノーソックスで現れた石田氏は野党統一候補の必要性を力説。「野党が結集しなければ、市民の思いを力に変換できない」と訴えたが、自分が候補に選ばれたら「出る」という条件付き出馬表明で、実現可能性も「10%か、それ以下」と弱気だった。
記者から「小池百合子さんは『崖から飛び降りる気持ち』と語りましたが、石田さんはどうですか」と問われた石田氏は、「まだその段階まで来ていませんし、考えておきます」。「知事になったら、ソックスは?」の質問も、「はいてもいい」とか「はかない」とブレブレだった。
そのうえ東尾理子夫人とは「話し合う」と説明していたが、当の理子夫人は夫の会見後、自身のブログで〈出馬しない事を願っております〉と猛反対を表明。出ばなをくじかれる始末だ。
ライバルの小池氏に比べて何とも頼りない印象を与えてしまった。
石田氏の会見を取材したジャーナリストの横田一氏は「それでも、野党共闘を促したという点で評価できる。(石田を推した)市民団体も石田さんも、分裂状態とはいえ先行している自民党に対し、足並みがバラバラの野党、とりわけ民進党にしびれを切らしたのでしょう」と指摘する。
まあ、しびれを切らすのも当然で、民進党は当初、元防衛副大臣の長島昭久衆院議員(54)で調整を進めていたと思ったら、来週告示のこの期に及んで民進党都連は、前神奈川県知事の松沢成文参院議員(58)や、元経産省課長の古賀茂明氏(60)で調整なんてグダグダやっている。
そもそも長島氏は、自民党都連会長の石原伸晃経済再生相の元秘書で、思想信条は自民党に近い。松沢氏だって改憲派だ。
「“舛添辞任”で野党に追い風という流れの中で、野党共闘できるわけもない人物を“本命”として担ぎ出した時点で、どうかしています。結果的に小池百合子氏、そして自民党を利している。都民の期待を裏切った民進党都連会長の松原仁衆院議員の責任は重大ですよ」(横田一氏)
前々回、前回の都知事選で次点だった元日弁連会長の宇都宮健児弁護士(69)もしびれを切らしたのだろう、無所属で出馬する意向を明らかにしている。石田氏の言う通り野党も分裂じゃあ、自民党に勝ってくれと言わんばかり。すべての元凶は松原議員だ。
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