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2016年07月03日 「ジャーナリスト同盟」通信
<欧米十字軍入りの悲劇>
もしも、安倍首相に良心のひとかけらでもあれば、責任を取って自殺したい心境ではないだろうか。ダッカ人質殺害事件のことである。7人が、日本人でなければ殺されることがなかったのだから。「日本人だ」とわめいたことから、彼ら武装勢力は、安倍の身代わりとして殺害した可能性が高い。筆者もまだ記憶している。中近東訪問先で十字軍入りした安倍宣言(2015年1月)である。その直後に二人の日本人が殺害された。安倍責任は万死に値しよう。これほど日本人の命を軽く扱う首相は、戦後初めてのことである。
<安倍よ!どう責任を取るのか>
日本とイスラム社会は、それまで友好的に推移してきた。日本を尊敬するイスラムの人々がいた。欧米と日本は、かの国々では別格だった。そうして石油を安定的に輸入することが出来た。
戦後政治指導者の日本国憲法下の平和外交による成果となっていた。それを、安倍外交が急変させた。元凶は日本政府・安倍首相にある。もはやイスラム圏では、日本人の安全は保障されない。そこへと安倍外交の一翼を担って、派遣されていた若者男女7人が犠牲となった。安倍外交の負の実績である。
<北岡伸一の国際協力機構派遣者>
もう一人の重い責任者がいる。国際協力機構の北岡伸一理事長である。安倍外交政策を極右化させた張本人の一人である。民間の日本会議メンバーかどうか、確認はできていない。
集団的自衛権の行使という憲法違反を強硬に推進して、今の地位をつかんだ学者、安倍路線に突っ込んだ人物である。ナベツネの子分としても知られている。危険な地域に派遣した北岡の責任も重い。安倍と北岡の責任の取り方を国民は注視している。
<911に遠因>
近くを振り返れば、911事件に行き着く。アメリカの横暴に対抗したイスラムの怒りのテロである。世界の覇者となったワシントンの横暴は、突出した軍事力にモノを言わせて、世界の警察官よろしく地球を一方的に支配してきた。それに対するイスラムの反撃だった。
まともであれば、ここで猛省したアメリカを期待することが出来たのだが。
ブッシュ米国は、さらなる戦争へと突入してゆく。イラク・アフガン戦争である。その延長に現在のシリア内戦と難民問題がEUを襲っている。英国のEU離脱は、大量の難民問題が背景ともなった。何事も、遠因をたどると911と、大義のないワシントンの砲艦外交に行き着く。
<覇道に悪乗りした安倍―北岡ー柳井>
このアメリカの軍事的暴走に悪乗りした人物が安倍一味である。彼らと連携して改憲軍拡を実現しようというのである。
まさに日本の極右路線に、公明党創価学会を巻き込んで、特定秘密保護法や戦争法を強行して、ワシントンを喜ばせた。南シナ海問題は、こうした背景のもとに表面化させている。格好の中国脅威論である。安倍の仲間は、もう一人柳井俊二がいる。仲裁裁判所の判事である。
投票率を下げて、あとは「ムサシ」の力を借りての不正選挙で、3分の2議席を確保する陰謀が進行中である。
<イスラム敵対政策の安倍・自公内閣>
日本国憲法は国際協調を外交路線にすべきだとの指針を示している。福田赳夫が好んで口にした全方位外交である。ワシントンべったりを戒めている。全方位とは、友好外交のことである。
日本のジャーナリズムの指針でもある。したがって、イスラム敵対路線を突っ走る安倍・自公外交は、憲法の精神に違反するものである。野党は、イスラムとも強調する従来の立場を守るとの公約をすべきだろう。
<命を守る7・10選挙へ>
安倍・自公内閣の下では、これからも次々と同じような事件が起きることになる。国民は、安倍らの責任を徹底追及して、日本人の命を守る政権を誕生させる7・10選挙にしなければならない。
2016年7月3日記(政治評論家・日本記者クラブ会員)
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