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7月10日の参院選に向けて、安倍総理は野党共闘について口汚い言葉で批判し、また「気を付けよう、甘い言葉と、民進党」という様なことを言っているようである。
相手を批判することによって自分を正当化しようとするのは、人間としても政治家としても卑劣な人間のすることである。人間として最も行ってはならないことの一つである。人を批判する前に自分自身の行っていることに目を向けるべきではないのか。
安倍総理流に、総理自身について言えば次のようになるであろう。
「気を付けよう、本音(改憲)を隠す、安倍総理」
「気を付けよう、公約違反を、「新しい判断」言う安倍総理」
「気を付けよう、アベノミクスの失敗を、「途半ば」と言う安倍総理」
「気を付けよう、虚言ばかりの、安倍総理」
公約になかった特定秘密保護法を国民の意見を無視し国会で十分な審議も行わずに成立させた。憲法改正によって集団的自衛権を行使できるようにすることを公約として掲げておきながら、公約に違反して憲法解釈の変更による集団的自衛権の行使を閣議決定し、国会での審議不十分なまま、しかも議会手続き違反により安保関連法を強行採決して成立させた。「原子力に依存しなくてもよい経済・社会構造の確立を目指します。」とした公約に反して再稼働を進めている。その他、虚言ばかりである。
前回の総選挙の際に、2017年4月の消費税の10%への引き上げについては、景気判断条項を付すことなく確実に実施いたします。再び延期することはない。ここで皆さんにはっきりとそう断言いたします。と言っておきながら、2019年10月までの再延期をした。これは新しい判断ではなく、公約違反そのものである。
安倍総理は「新しい判断」について国民に信を問いたいと言っているが、正直に「公約違反について信を問いたい」と言うべきである。
しかしこれは、嘘や誤魔化しを恥とも思わない卑劣さが習性となっている安倍総理には無理なことであろう。
アベノミックスの経済政策により貧富の格差が増大し、とくに若者や女性の生活苦は増すばかりである。アベノミックスによる経済成長と国民生活の安心は幻想であり、アベノミックスの破たんは明らかである。
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