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2016年6月26日
イキリスの国民投票当日、ペテン総理も官房長官も外務大臣も東京不在。菅も岸田も関係閣僚会議を欠席。ようするに、EU離脱を予測できなかったってことだ。まさに「アベノリスク」だね。
EU離脱をイギリス国民が選択して一夜明け、国民投票の内訳が出てきているんだが、なんでも18〜24歳の年代層では「残留」が73%だったそうだ。EU離脱による影響をこれからの人生で最も長く受ける世代ってわけですね。もし日本で改憲の国民投票なんてことになった時、その結果によって最も影響を受けるのは誰かってことを考えれば、18歳に選挙権が下げられた今回の参議院選挙は、そうした世代にとってこそ極めて重要な意味を持つことになるのだろう。
・【EU離脱】高齢者に怒り、悲痛な声をあげる若者たち なぜ?
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160625-00010000-bfj-int
ところで、そんなイギリスのEU離脱を、消費税増税先送りの言い訳に使った「リーマン・ショック前」というでたらめ発言に結びつけて、「ペテン総理の予測が当たった」って喚いているひとたちがいる。まったくもう、単純なんだから。ていうか、ペテン総理は「私はリーマン・ショックなんて言ってない」って必死に火消ししてたよね。
さらに言えば、「リーマン・ショック前」ってことを説明するのに「新興国リスク」を持ち出していたんじゃなかったか。イギリスのEU離脱なんて、おそらくその時点では頭の片隅にもなかったに違いない。伊勢志摩サミット前にイスギリスまで出向いて、「EU残留を要望」なんてことを演説で言ってたほどだ。その結果、「英国は日本経済で失敗した安倍総理のアドバイスに耳を傾ける価値なし」ってテレグラフ紙に指摘されて恥かいたのを忘れちゃったのかねえ。
それはともかく、イギリスの国民投票の日に、ペテン総理も貧相顔の官房長官も昼間の幽霊の外務大臣も、み〜んな選挙応援で東京を留守にしてたってんだから、絶対にEU離脱んてことは考えてもいなかったに違いない。もしEU離脱を予想してたら、そんなことは絶対にありません。円高・株安に振れるのをどうにかするために、緊急の対策会議を開く必要に迫られますからね。
・岡田代表「危機感が欠如」 首相ら不在、英国民投票
http://this.kiji.is/119422671828402184
ようするに、明らかに読み間違いしたってことだ。危機管理能力の欠如と言ってもっもいい。ああそれなのに、「いまこそ安定した政治が必要だ」なんて喚き散らしてるんだから世話はない。「アベノミスク」ならぬ「アベノリスク」こそが、いま問われているってわけです。
最後に、そんな自民党の下駄の雪に成り下がっている公明党なんだが、支持母体である創価学会の婦人部が1988年に編集出版した『まんが・わたしたちの平和憲法』が、「改憲」前夜のいまの状況を見事に予測しているというので話題になっている。是非、ご一読を。
・自公は平和憲法を捨てた。……28年前の創価学会婦人部編『まんが・わたしたちの平和憲法』に書かれた戦争へのシナリオが今の状況とそっくり
http://seoul-life.blog.jp/archives/62149212.html
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