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左から岸田、石破、野田、稲田氏(C)日刊ゲンダイ
参院選の結果次第で急浮上 ポスト安倍候補「4人の名前」
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/184423
2016年6月26日 日刊ゲンダイ
「個人よりも国家が大事」の日本に逆戻りするかどうかが最大の焦点となる参院選が始まった。自公両党で改憲の発議に必要な3分の2を超えるには今回、86議席が必要となる。実現すれば、過去に例のない異次元の勝利。さすがにそれは無理だろうと、安倍首相は「自公両党で改選議席の過半数(61議席)」を勝敗ラインとした。
ただし、この数字も簡単ではなくなったというのが、永田町の見方。
「当初は、自公両党への対抗策として、野党4党が結束するという構図でした。そのため野合だ何だと批判されましたが、今はそこに“改憲は嫌だ”という市民も加わっています。野党+市民となったことで、無党派層は反自公に傾き始めた。そのため、“1人区は半数も取れない”とか“61は難しい”といった声が聞こえてくるのです」(政治評論家・有馬晴海氏)
そこで話題になっているのが、ポスト安倍首相の存在だ。勝敗ラインを下回り、改憲の野望はかなわず、体調も崩して……という事態は十分に考えられる。
■安倍“傀儡政権”ならアノ人か
かつて小泉後継を巡る争いを「麻垣康三」と評した有馬氏は「岸破聖美」に注目する。
「岸田外相(58)は、ハト派の宏池会の会長で、もともと安倍首相と考えが違う。改憲に対しても慎重な姿勢を見せています。ただし、官邸主導の外交で忠実に実務をこなし、実績を挙げてきました。安倍首相との関係も良好で、安倍首相が力を残して退陣となれば、岸田外相で傀儡政権を考えていると、永田町ではみられています」
安倍首相のグリップが利かなくなっていれば、石破地方創生相(59)が浮上する。
「安倍首相と違って印象は柔らかいし、地方では根強い人気もあります。安倍首相が力を失っているような状況になれば、党員票を稼げる石破大臣が有利になります。野田聖子元総務会長(55)は、前回の総裁選で推薦人の確保ができず断念しましたが、次回も必ず出馬しようとするでしょう。稲田朋美政調会長(57)は首相のお気に入りとされ、弁護士出身でしゃべりは達者ですが、政治家としての経験を考えれば時期尚早との見方もあります」(有馬晴海氏)
最近は、都知事候補に名が挙がる石原伸晃経済再生相(59)も、その気になっているとか。もう一文字、必要になるかもしれない。
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