欧州連合の一国で債券がデフォルトされる可能性がある，なのでこれから国民に耐乏を強制する債券はデフオルトせよ！外国人は追放して雇用と景気を回復させよう！とスローガンをかかげた政党が過半数を占める国は続出します。

だが「発行する国債又は通貨発行高を保有する金とリンクさせる」とドルとユーロが約束すれば、為替の乱高下と、国債をデフォルトする危機は収束できると断言できる。

そこで、ユーロは各国が保有する金合計の約25％のユーロ通貨の発行高＆ユーロ共通債券とリンクさせざるをえなくなるでしょう。

従って日本は1933 年のルーズベルト大統領にならい、金の輸出輸入を国家管理にし、原価百円の１万円札紙幣で、国民から金価格相場にプレミヤムを付けて買上げると、円は間違いなくドルとユーロと共に、25％の金を保有して、第三の基軸通貨となる。為替は安定し株価は暴騰します。金を買上げて通貨をバラまくと、
デフレ（物価の下降）を解消できますので，産業革命を前倒ししなければ歯止めが利かなくなる。

そして、ドルとユーロの暴落と多極化による現在進行形の第二次世界恐慌は、今回はドル・ユーロ・円が、世界の75％の金とリンクすることで収束できる。

だが日本の政治・経済の指導者は，既得権益にあぐらをかいてきたので，まず古い経済学のことしかしない，そのためにすべての対策は諸刃の剣となり，信用収縮恐慌と金融鼠講から脱出できなくなる。まず地方銀行の一時閉鎖から証券・為替の一時閉鎖，アベノミクスのエサに騙され，ここ未曽有の地獄絵図化を体現することだ。現在は底なし沼のまだ入り口にスギナイ。