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2016年06月24日 「ジャーナリスト同盟」通信
<国粋主義政権が3分の2確保か>
天下分け目の関ケ原の戦いが始まった。憲法破壊のための3分の2議席確保を目指す、与党・自公体制の野望が実現するのかどうか、きわどい場面である。原因は、NHKや読売・産経傘下のテレビの悪影響にもよる。それと、おそらくは戦後の保守政権として、最大の金力選挙を実施しているためだろう。新聞テレビへの広報宣伝費と、支持者・運動員・協力者への破格の報酬も容易に想像される。危うし日本・SOSの日本である。3分の2議席確保ともなれば、日本もアジアも戦後最悪の危機到来を約束されよう。
<戦後最大の与党の金力選挙>
国民はすっかり忘れてしまっているだろう。実質、伊勢神宮で開催したようなG7サミットに、安倍内閣は600億円以上の巨費を投入した。前回の洞爺湖サミット(福田康夫内閣)の2倍の大金を浪費した。わずか3日しか使用しない報道センター建設に30億円も使って、欧米ジャーナリストの目を狂わせた。
3年半の安倍外遊でのばらまき資金は天文学的である。その負担を国民が引き受けさせられる。
これらはすべて、憲法破壊のための3分の2議席確保のためである事に気付いた国民は少ない。破たんしている国家財政の下で強行してきたものだ。それもこれも国粋主義の野望実現のためといっていい。東京五輪は、嘘と買収で実現したものであることも発覚した。TPPもまた金権腐敗の甘利によって推進された。それでも安倍内閣の支持率は下がらない?
権力監視を止めた新聞テレビの効果である。
<財閥+日本会議+創価学会>
言論の自由を封じ込めた3本の矢をご存知か。安倍を国粋主義と断じたのは、米連邦議会調査局の報告書である。間違いない。
そんな政権を批判しない、批判できない新聞テレビの日本に、問題の根源がある。
資金力豊富な財閥の傀儡政権だからだ。背後をカルト宗教イデオロギーの「日本会議」が固めている。戦前の国家神道であることに、国際社会の懸念を呼んでいる。爪を隠している不気味な組織である。さらに、深刻なことは、これまた天文学的な資金力を有する創価学会が、周囲を固めている。
ずばり1%が、国粋主義勢力を抱え込んで、さらに民間宗教団体を動員するという与党の布陣である。
対抗する野党の資金力は、政党助成金の民進党と、機関紙収入の共産党である。保守化した労働組合・連合の実力は、今では低下してしまっている。
こうしてみると、いかに無党派層を揺り動かすか。新聞テレビに変わる宣伝力で、市民を覚醒させることに尽きる。チラシ・ネット・口コミ・電話の活用である。若者の力を必要とするだろう。無党派層を投票させることが、選挙戦略のポイントということになる。
今さらの感もするが、資金のない野党が与党・電通に対抗できない。電通をのさばらせてきた罪でもある。
3分の2議席阻止に命がけで体当たりするしかない。天が味方するか、それとも神社信仰の与党に神風が吹くのか?
2016年6月24日記(政治評論家・日本記者クラブ会員)
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