http://www.asyura2.com/16/senkyo208/msg/351.html
Tweet |
首相 日米地位協定の実質的改定目指す考え
6月23日 15時22分
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160623/k10010568511000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_001
安倍総理大臣は沖縄県糸満市で記者団に対し、日米地位協定について、沖縄県で女性が殺害された事件を踏まえ、地位協定を補足する新たな協定を結ぶことなどで実質的な改定を目指す考えを示しました。
沖縄県で女性が殺害されアメリカ軍の軍属の男が逮捕された事件を受けて、日米両政府は、日本に駐留するアメリカ軍関係者の地位や犯罪の取り扱いなどを定めた日米地位協定の対象者の範囲を見直す方向で協議を始めています。
これについて安倍総理大臣は「今回の事件で逮捕された容疑者のような人物が、軍属という形で地位協定によって守られ保護されているのはおかしい」と述べました。そのうえで「地位協定については運用の改善という形で取り組んできたが、安倍政権になって、例えば『環境補足協定』のような、事実上の地位協定の改定を行うことができた。沖縄県民の気持ちに寄り添い成果を挙げていきたい」と述べ、地位協定を補足する新たな協定を結ぶことなどで実質的な改定を目指す考えを示しました。
日米両政府は、沖縄の基地負担の軽減策の一環として、当時の仲井真知事の要請に基づき、在日アメリカ軍の基地やその周辺の環境保全を図るため、日米地位協定を補足する「環境補足協定」を結んでいます。
首相「日米地位協定の対象者見直し急ぐ」
6月23日 14時10分
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160623/k10010568411000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_002
安倍総理大臣は沖縄県糸満市で開かれた戦没者追悼式であいさつし、沖縄県で女性が殺害され、アメリカ軍の軍属の男が逮捕された事件を踏まえ、日米地位協定の対象者の範囲の見直しに向けたアメリカ政府との交渉を急ぐ考えを示しました。
このなかで安倍総理大臣は「戦後70年以上を経た今もなお、沖縄が大きな基地の負担を背負っている事実を重く受け止めなければならない。今後とも、国を挙げて基地負担の軽減に1つ1つ取り組んでいく」と述べました。
そのうえで、沖縄県で女性が殺害され、アメリカ軍の軍属の男が逮捕された事件について「非常に強い憤りを覚えている。私から直接オバマ大統領に強く抗議するとともに徹底的な再発防止など厳正な対応を求めた」と述べました。そして「アメリカとは地位協定上の軍属の扱いの見直しを行うことで合意し、現在詰めの交渉を行っている。国民の命と財産を守る責任を負う政府として、2度とこうした痛ましい犯罪が起きないよう対策を早急に講じていく」として、日米地位協定の対象者の範囲の見直しに向けたアメリカ政府との交渉を急ぐ考えを示しました。
投稿コメント全ログ コメント即時配信 スレ建て依頼 削除コメント確認方法
▲上へ ★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK208掲示板 次へ 前へ
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。