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舛添問題もウヤムヤに リオ視察批判に焦る自公都議の堕落
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/184074
2016年6月23日 日刊ゲンダイ
舛添問題もウヤムヤに…(C)日刊ゲンダイ
石原慎太郎氏は約1000人、猪瀬直樹氏は約100人、舛添要一氏はたったの8人。辞職した都知事を見送った職員の数だ。見送りセレモニーは舛添氏が断ったというが、辞職が決まってから、舛添氏は辞任会見もせず、最終日の21日は登庁しなかった。ホント最後まで潔くない男だが、ウヤムヤ退場を許した自公都議団も“同罪”だ。
「舛添降ろしは『参院選に悪影響が出る』という安倍官邸の指示に従っただけで、自公都議団が自主的に動いたわけじゃありません。舛添氏の不信任案にしても、野党主導を嫌った官邸の指示で、自民は一番最後に乗っかっただけ。で、舛添氏が辞任を決めた途端に“撃ち方やめ”です」(都議会事情通)
それでどうなったかといえば、9回で総額2億4700万円の豪華海外出張、別荘通いに使っていた公用車の利用基準の見直しも中断。政治資金で買い漁った315万円分の美術品、家族同伴のホテル宿泊費明細書の公開などもウヤムヤだ。
当然、都民が納得するわけもなく、テレビのワイドショーあたりも自公都議団に“矛先”を向け始めている。27人の都議によるリオ五輪“大名”視察の件だ。
計6200万円の予算を計上。経費削減などの理由で共産と生活者ネットの計5人が辞退したため、27人の内訳は自民が16人、公明5人、民進系6人だ。都によると、ホテルや航空チケットなどの手配はできておらず、リオのホテル代が高騰しているために予算を軽くオーバー、1億円を超えるという見方もある。
舛添氏の豪華出張を追及しながらオマエもか! と世間が騒ぎ始めた途端に、自民は「各会派の意見を聞いて考える」、公明は「いったん白紙に」などと逃げ腰。民進党系の都議団も「辞退も含めて検討」としている。
「4月に五輪組織委の森喜朗会長が視察するように“お達し”を出しているので、行くのは行くでしょう。が、自民都議団も舛添氏の二の舞いになることを恐れ、規模の縮小を検討している」(前出の都議会事情通)
政治評論家の森田実氏がこう言う。
「舛添問題をダラダラと先延ばしした自民都議団は、官邸の指示や9割の都民の怒りという外圧がないと動かない。そこに正義感はない。定見もありません。そんな議員に都政を任せておいていいのか。参院選や都知事選もある。来年の都議選でも都民、有権者がしっかり自公に怒りの声を突きつけないと、権力の座にあぐらをかき、まったく反省しませんよ」
その通りだ。
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