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2016年06月20日
ネット党首討論(ニコニコ動画など主催)で、司会の社会学者の古市憲寿が、小沢一郎を標的に、揶揄い発言をしたことが話題になっている。流石の小沢も、党首討論に相応しくない質問だと、激怒したようだ。まあ、ニコニコ動画に、討論会を仕切られたとなれば、NHKの次にアンフェアーなネットメディア、嵌められるリスクがあることを、小沢一郎も知るべきだが?側近に、ネットメディアの性癖など、知る人間がいないのかもしれない。ことの顛末は、以下のハフィントンポスト紙を参照願いたい。
同氏は、著作『絶望の国の幸福な若者たち』で脚光を浴び、若者世代の代弁者的存在となり、保守リベラル双方から貴重な論客として知られる、社会学者の古市憲寿だが、ある程度興味を持ってこの人物をウォッチしていたが、どうも、『絶望の国の幸福な若者たち』が偶発的著書であり、それ以降、これといった業績が見当たらない。印象的には、小さな湯浅誠的存在だが、相当に常識を逸脱している。筆者は、同氏が上野千鶴子氏の直弟子と聞かされ、幾分バイアスの掛かった目で評価していたが、どうも相当な似非者のようである。
古市か出版社が、同氏を上野千鶴子氏の弟子であったような印象をマスコミに拡散させていたようだが、弟子でも指導教官でもない事実が判明している。にも拘らず、同氏は、『「上野先生、勝手に死なれちゃ困ります 僕らの介護不安に答えてください」などと、誤解情報を悪用する手段を用いて、メディア戦略を練ったようである。J−CAST NEWSが、厳しくその点を指摘している。ここ数年は、若者世代問題や介護問題で、如何にも研究者らしい顔で、政府委員や各種フォーラムの人気者だが、相当に胡散臭い人物だ。第二の長谷川幸洋、影の立花隆風である。*最後にJ−CAST NEWSも参考引用しておく。
筆者は、同氏が出演しているテレビ等を視聴していないが、相当に賛否両論な発言で、世間を愉しませているらしい。その多くは、非常識を、それ程悪いことではないのでは?的な発言を連発し、被炎上に身を置くことが性癖の男のようである。乙武パリ不倫旅行の同行者としても名を馳せたようだ。結局、テレビ屋や電通にとって、都合の良い社会学者と云う事ようだが、まっとうな社会学者が多いだけに、社会学者の面汚しと云うリスクを多く抱えている。若者代表と言いながら、上から目線の印象が強く、到底、現在の若者を代表しているとは認めがたい。予定調和にならない司会を目指したと云うが、小沢を揶揄ったこと自体が、既に予定調和だったのだろう。
ネット投稿などを見ていて笑ったのは、『朝生』の田原総一朗が呼んでくるゲストは、どいつもこいっも、ロクデナシ、と云う書き込みがあった。読んでみると、この古市も常連らしいが、猪瀬、舛添、ハマコー、長谷川幸洋、竹中平蔵、櫻井よしこ、手嶋龍一、歳川隆雄、ベンジャミン・フルフォード、池田信夫、金美麗、田母神俊雄、三橋貴明、宮崎哲弥、青山繁晴、山際澄夫、渡辺昇一、クライン孝子、竹田恒泰、堀江貴文、渡邉美樹、水島総‥等、大丈夫か?田原総一朗?まあ、個人的偏向で、左翼、リベラル、良識派割愛だがね(笑)。
≪ 古市憲寿氏、小沢一郎氏を激怒させる「再婚相手は見つかった?」 ネット党首討論中に質問 (UPDATE)
参院選(6月22日公示、7月10日投開票)を前に、6月19日夜、ハフポスト日本版などのネット企業10社による「ネット党首討論」が開かれた。自由民主党・安倍晋三総裁ら9党の党首が消費税や憲法について激論を交わす中、司会で、社会学者の古市憲寿氏が、「生活の党と山本太郎となかまたち」の小沢一郎代表に対して「再婚相手は見つかったんでしょうか?」と質問。小沢代表が怒り出す一幕があった。
古市氏は、小沢代表が手をあげず、この日の討論であまり発言がないことから「僕は小沢さんが再婚相手が見つかったか、聞いてみたいんですが」と質問。小沢代表はムッとした表情を浮かべ「それは今日のテーマでしょうか。興味でこういう討論をするんじゃないんじゃないですか」と首をかしげ、質問には答えなかった。
その後、古市氏はスタッフから手渡された紙を見て、「読んだ方がいいのですか? 先ほど小沢代表に対しまして、大変失礼な発言をしました。発言を撤回して、心よりお詫び申し上げます」と述べた。
しかし「政策っていうのはマニフェストを 読んでもわかるじゃないですか。こういう(ネット討論の)場があるということは、人柄を見ることが一個、意味でもあると思ったんですね。聞き方はちょっと 失礼だったかもしれないですけれども」と発言した。
小沢代表は表情を変え、「(古市氏の発言は)あなたがたの釈明ではないよね。おかしい。こういう場でそんなことを言うなんて、どうかしている。党首討論と関係ない。お詫びするならお詫びするで、きちんとしなさい。そんな言い草ないでしょう」と述べた。 【UPDATE】 2016/6/19 23:00
ハフポスト日本版は、ネット党首討論が終わった後、小沢氏に「再婚相手」の質問をした、古市憲寿氏にインタビューをした。会場から出てきた古市氏に声をかけると、足を止め、雨が降る中、一つ一つの質問に答えた。
——どうしてああいう質問を小沢氏にしたのでしょうか。
「当然、馬鹿にする意図はないです。インターネットの意見などを見ていたら、(討論中に)小沢氏があまり発言していないことや最近の小沢氏が『何をやっている のだろう』という、本人の近況について気にしている人が多いことに気づきました。そうした背景があり、あのような質問をしました。不快にさせてしまったとしたら、申し訳なく思っています」 「せっかくのインターネットの党首討論でありましたし、動画で中継されていました。今回は経済や憲法が討論の主なテーマでしたが、政策などはウェブサイトやパンフレットを見れば、だいたいわかりますよね。 司会者として、各党首の人柄を浮かび上がらせたい、という思いがありました。そういう意味では小沢氏だけではなく、みなさんにも同様の質問をして、政策以外の政治家の一面を見せたかったのですが、できませんでした。そこは反省しています」。
——選挙において政治家の人柄は大事だと思いますか。
「 各政治家のウェブサイトのページビューを見ても、プロフィールの部分がよく見られているようです。有権者の中には、投票するときに政治家の人柄を判断材料の一つにする人もいるはずです。党首の議論は、テレビで既に行われています。(テレビとは違った)側面で討論を進めようと思っていました。実際、今回も、安 倍首相や民進党の岡田克也代表、共産党の志位和夫委員長の激論中にネットのコメントも盛り上がりました。 全体としては、通常行われている議論の「再確認」になってしまった面もあり、司会者として、もう少し工夫ができたのではないかと思っています。」
——ところで古市さんは今回の参院選ではどこに注目していますか?
「 やはり選挙権が18歳以上に引き下げられたので、10代20代の投票率ですね。 」
——今後こういうイベントがあったら司会は引き受けますか?
「党首討論に限らず、面白いかそうでないかで判断したい。今回もそういう理由で引き受けました。もちろん台本がありましたが、予定調和にならないよう心がけたつもりです。」
≫(The Huffington Post | 執筆者: Ryan Takeshita )
≪ 古市「ハーフは劣化早い」発言を指導教員が痛烈批判 「明らかな差別発言」「『製造物責任』が問われかねない」
東京大学大学院総合文化研究科の博士課程に在籍する社会学者、古市憲寿さん(30)による「ハーフは劣化が早い」発言をめぐり、古市さんの指導教員がSNS上で批判、謝罪した。 博士課程院生の学外行動について謝る必要はないといった声も寄せられているが、当の指導教員は「『製造物責任』のようなものが問われかねない」「他のゼミ生の名誉のためにも反論した」と語る。
■「ウエンツさんに怒られても不思議ではありません」
「これは明らかな差別発言です。人種的な特性について特定のレッテルを貼る行為で、ウエンツさんに怒られても不思議ではありません。本来『ハーフ』という表現も良くないのですが」 古市さんの指導教員で同研究科の瀬地山角(せちやま・かく)教授はJ-CASTニュースの取材にこう話す。
2016年1月1日放送のバラエティー番組「ワイドナショーSP」(フジテレビ系)に出演した古市さんは、タレント・ウエンツ瑛士(30)さんに「一番いい時期って、ハーフってなんで劣化するのが早いんでしょうね」と発言。ウエンツさんの反論にも、「ウエンツさんのことじゃなくて、でも、一般的になんか、劣化って早くないですか?」と重ねて持論を述べた。
番組放送後、これに対し「差別発言」との批判が殺到。事態を察したのか、古市さんも5日にウエンツさんとの2ショットをツイッターで投稿し、「安心してください。仲良しですよ」と「釈明」した。
しかし、なおも批判は収まらなかった。 こうした流れをうけ、瀬地山教授は7日、フェイスブック上で「(発言は)私の責任でもあります」「当人にも伝えるつもりです。申し訳ありません」と謝罪していた。
取材中、記者が古市さんの「釈明」投稿に触れると「別の事情があると当人から聞きましたが、問題であることに変わりありません」と一蹴し、 「ウエンツさんと仲が良いかどうかは問題ではありません。差別主義者が使う『I HAVE BLACK FRIENDS』という言い回しを地で行くものでしょう。なぜこんな投稿をしたのか理解に苦しみます」 と厳しく非難した。
■「上野千鶴子が古市さんの指導教官」はデマだった
博士課程院生の学外活動であることを考慮してか、フェイスブックでの投稿については大学関係者から「指導教員は関係ない」との声も寄せられている。
なぜ、自身の見解を示す必要があったのか。 瀬地山教授は「博士課程なので、逐一指導するわけではありません」としながらも、「こうした重大な発言となると、『作ったもの』に例えれば、『製造物責任』のようなものが問われかねません」と語る。
また、古市さんの発言がゼミ関係者の間でも話題となっているため、「私の態度表明も必要でしたし、他のゼミ生の名誉のためにも、そんなヒドいゼミじゃないと示すためにも、きちんと反論していることを指摘しておきたかったのです」と胸の内を明かした。
それに加え、上野千鶴子・東大名誉教授が古市さんの指導教員だ、というネットのデマを否定する意図もあったと話す。実際、今回の騒動のさなか「指導教員は誰だ」といった趣旨の書き込みも見つけたようで、「他の方に迷惑がかかるのを防ぐ必要がありました」と話す。 確かに、上野さんと古市さんの深いつながりはたびたび話題となっていた。2011年に共著「上野先生、勝手に死なれちゃ困ります 僕らの介護不安に答えてください」(光文社新書)を出版したり、数々のインタビューをともに答えたりしている。専攻も共通しており、退官前の4年間はとも に東大に籍を置いていた。 ≫(J−CAST NEWS)
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