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2016-06-19 10:03:08
「自分の運命をこの国に託している」というのが、18歳の人たちです。当たり前ですが。自分の人生を、例えばおカネにしても、家や職業なども、この国に託しています。しかし、選挙にはいかない。なんてもったいないことをするのでしょう。
中国でも、自分の自由意思で投票するのでしたら、どんなにいいか。だから、自由投票の権利を求める活動が進んでいます。中東などでもそうです。「自分で決めるシステムを私たちに寄越せ」というのは、各国の共通した投票構造です。
それが、「日本の18歳以上は、投票しても何も変わらない」と、受け止められてきました。日本は、小学生から中学生、あるいは高校生から大学生まで、「結局、投票場に行っても、何も変わらない」という構造ができてしまいました。小学生から中、高をふくめ、大学生まで、社会の先生たちは、何を教えてきたのでしょう。ということは、文科省がダメなんですよ。文科省は、いくら人々の生活を良くしようと考えても、自分の投票のあり方さえしっかりしなければ、ダメですよね。
どんなに頑張っても、投票活動がいい加減なら、例えば「舛添」という人のような結果になります。この「舛添要一」という人の現象は、結局、東京都民の選挙行動からでした。東京都民はその前の「猪瀬直樹」という人と同様、潰れました。2代続けて、東京都民は自分の知事をダメにしました。
東京都民がこの調子なら、また同じ行動が続きます。18歳の人と同様、もし選挙にいかないなら、同じ行動が続きます。18歳の人たち、こんな大人を見て、どう思いますか。こんな大人と同じように、民主主義のダメさを重なりますか。それとも、民主主義の大事な点を重なりますか。
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