http://www.asyura2.com/16/senkyo208/msg/142.html
Tweet |
「「長い眼で見れば、正直の方が引き合う」:内田樹氏」
http://sun.ap.teacup.com/souun/20213.html
2016/6/19 晴耕雨読
https://twitter.com/levinassien
経歴詐称は「調べればすぐに裏が取れることについて嘘をつくはずがない」という合理的思考の裏を衝きます。
ネット上のデマはそれとは違って「嘘だとすぐにわかることを信じる人はいないから拡散しても実害はない」という無意識的な自己正当化によってドライブされています。
ネット上のデマをそのまま報道した新聞の記者たちは、無意識的には「俺たちの書く記事は『そういう事実があればうれしい』と願っている読者のニーズに応えるものであって、それが事実であるかどうかには副次的な意味しかない」と思っているのでしょう。
「正しい」政治的効果を達成するためには、事実を曲げたり、隠蔽したりすることは許される(どころか推奨される)と思っているジャーナリストをあらゆるメディアは一定数含んでいます。
メディア・リテラシーとは第一にその比率を各メディアごとに査定できる能力のことでしょう。
デマというのは「自分の言うことを政治的に利用しようとする者はいるが、本気にとる者はそれより少ない」というおのれの言明に対する予防的な評価切り下げ抜きには成立しません。
それが自分自身に対する「呪い」として機能することにデマゴーグたちはあまりに無警戒だと思います。
Honesty pays in the long run というのは中学で習った英語の格言で「長い眼で見れば、正直の方が引き合う」という意味です。
常習的に嘘をつく人間でも、自分がどこで嘘をついてどこで真実を語っているかを、自分に対しては曖昧にはできません。
その「線引き」に要する時間と手間は本人が想像しているよりもはるかに大きいということを忘れない方がいいです。
人間は誰か一人にでも「あなたの言うことは本当だ」と保証してもらわないと身体がもちません。
「あなたの言うことは正しい」では駄目なんです。
>安田登 橋下都知事が実現したら、本気で都民をやめるって人はいるだろうなぁ。
>砂の林檎(♂) 保守における態度とは、その地域に根付いている慣習からなる躾や教えのこと。平たく言えば、おばあちゃんの知恵みたいなもの。箸の持ち方もその一つ。「私は保守です」と標榜する首相が拙い箸さばきで日本食を紹介する動画配信は非常に残念!
山崎雅弘さんの「中東紛争全史」の解説を書きました。
山崎さんの本は中立的・非党派的な立場からのものです。
でも、戦争・テロ・政変を物語として記述をするためにはどうしても「二項対立」が必要です。
理非・善悪・良否という外形的基準を採用せず二項対立の物語を書くためには、どうすればいいのか?
投稿コメント全ログ コメント即時配信 スレ建て依頼 削除コメント確認方法
▲上へ ★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK208掲示板 次へ 前へ
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。