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官邸発の「有力候補」 民進・長島昭久推しのあざとい思惑
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/183761
2016年6月18日 日刊ゲンダイ
過去に何度も自民党入りをウワサされた長島氏(C)日刊ゲンダイ
“あざとい”臭いがプンプンする。都知事選の候補者のひとりに民進党の長島昭久衆院議員の名前が挙がっているが、どうやら官邸サイドが情報を流しているらしい。官邸情報に強い時事通信社特別解説委員の田崎史郎氏も、テレビで「都連幹事長を務め、都議と関係が深い」と、長島氏を本命候補に挙げていた。
しかし、他に名前の挙がる人物と比べ知名度が低く、政治家としての実績も少ない。こんな小粒な人物を、なぜ官邸は“有力候補”に仕立て上げようとするのか。永田町関係者がこう言う。
「長島氏は石原伸晃経済再生相の元秘書。思想信条は自民党に近く、いわば石原ファミリーです。オリンピックに向け、“オール与党”で乗り切ろうという雰囲気になれば、自公は“相乗り”するつもりかもしれない。そうでなくとも、相乗りムードを漂わせるだけで、参院選の野党共闘に水を差すことができる。“野党分断”にもなりかねません」
右寄りの長島氏は過去に何度も自民党入りをウワサされた。もともと、野党共闘には反対で、安保法案の廃止を目指すため共産党が掲げた「国民連合政府」についても、「うちにプラスにならない。利用されるだけだ」と岡田代表に進言している。野党共闘を恐れる安倍政権にとって、こんな好都合な候補者はいない。政治評論家の有馬晴海氏はこう言う。
「自公が“相乗り”を視野に入れているのは確かです。ガチンコ勝負をすれば、参院選にも大きく影響する。しかも、仮にカネの問題が浮上したとしても、『もとは民進党の議員だろう』と逃げることができる。都知事には“議会運営能力”が必須です。元官僚や元スポーツ選手が、海千山千の都議を率いることができるかは疑問が残る。その点、長島氏は現役の議員でもあり、能力も問題がない。自公としても“乗りやすい”んです」
長島氏が都知事選に立って、喜ぶのは官邸だけだ。
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