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左から片山さつき、猪瀬直樹、東国原英夫の各氏(C)日刊ゲンダイ
片山さつき、猪瀬直樹…舛添氏辞職で損する人・得する人
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/183623
2016年6月16日 日刊ゲンダイ
舛添氏の辞職で都知事選が決まったことで、関係者にとっても明暗それぞれだ。最も苦い顔は安倍官邸だろう。最後の最後に舛添知事に“引導”を渡したとはいえ、製造者責任は免れず、参院選への影響も払拭できないからである。
「東京から遠く離れた中国地方の自民党県連にさえ、舛添問題に対する抗議電話が数十件もあったそうです」(自民党関係者)
都知事選が参院選とのダブルなんてことになったら、「舛添イコール自民党の責任」がよりクローズアップされ、自民の議席を直撃するところだった。
ニンマリしている筆頭は片山さつき参院議員(57)か。現在、改選に向けた活動の真っただ中。これまでも別れたダンナを痛罵していたが、舛添知事が辞任に追い込まれたことで、再びスポットライトが当たる。選挙にはプラスだろう。
そして、得するもうひとりは、猪瀬直樹前知事(69)だ。徳洲会グループから5000万円もの怪しい資金提供を受け、議会でみっともない姿をさらした末に、都知事の職を追われた。そんな恥辱の過去が、舛添知事の辞任によって“上書き”されることになるからだ。すでにテレビに出まくり、舛添批判全開だが、「舛添知事誕生は、一体誰のせいなのか」という苦言はこの人に届かないようだ。
そんな猪瀬氏に「あなたに論ずる資格があるのか」とツイッターでカミついた東国原英夫前衆院議員(58)は、都知事選出馬に虎視眈々とされる。まさに血迷っているというしかないが、「血迷いそうな人がもうひとりいますよ」と言うのは、政治評論家の野上忠興氏だ。
「参院選の東京選挙区に出馬予定の田中康夫さんが、『やっぱり都知事を目指す』と言い出すんじゃないか。一国会議員より、お山の大将の方がいいでしょう。世界の東京ですしね」
忘れちゃいけないのは一番迷惑を被るのは都民だということ。今年都知事選となれば、2年以上の任期を残して放り投げた石原慎太郎氏(83)から数えて、5年で4人目の知事だ。
1回の知事選で50億円の費用がかかるというのに、また血税がドブに捨てられることになる。
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