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東京都知事選挙でも勝てない野党共闘
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16Jun2016 天木直人のブログ
舛添おろしの茶番が終わったと思ったら、今度は東京都知事選挙の茶番だ。
なぜ舛添おろし騒ぎがここまで大きくなったのか。
メディアが毎日のように大騒ぎしたからだ。
そして、そのメディアが盛んに言いふらすのは、舛添問題が今度の参院選における自公と野党共闘に影響を与えるということだ。
しかし、そういう事にはならない。
自公は、自から応援した舛添がここまで世論にたたかれたことから、今度は公認候補を立てず、勝ち馬に乗るという。
京都補選の前例もあるから、十分ありうることだ。
その逆に、参院選の劣勢をはね返すチャンスとばかり張り切って候補者選びを宣言したのが民進党だ。
しかし、NHKテレビが流した民進党の東京都連議員の顔ぶれを見るがいい。
松原仁が出てきて、私ははじめて知った。
松原仁が民進党の東京都連会長なのだ。
この松原仁は自他ともに認める右翼だ。
憲法記念日の集会では、決まって改憲派の会合に出て改憲演説をぶつ。
拉致問題では率先して北朝鮮制裁を叫ぶ。
そして、候補者選びで集まった都連議員の中に川田龍平が映っていたのには笑ってしまった。
川田龍平は、これもまた皆が知っている左翼崩れの政界渡り鳥だ。
右翼と左翼が平気な顔をして混在する民進党が、国民の支持を得られるはずがない。
だから民進党の公認候補には、まともななり手は出てこない。
名前が出てくるのは、蓮舫や長妻昭、長島昭久といった身内議員の名前ばかりだ。
そして、ここでも見事に右翼と左翼崩れが混在している。
民進党がだめなら、共産党しかない。
しかし、東京都民が共産党候補を選ぶことにはならない。
舛添をおろして張り切る民共の野党共闘と、逃げる自公。
こんな東京都知事選が盛り上がるはずがない。
気が付いたら隠れ自公の候補者しかいなかったということになる。
舛添叩きの不毛がもたらしたものは、もっと不毛な東京都知事選挙だったというわけだ。
シャレにもならない。
今の政党・政治家はすべて国民の敵だ。
税金を使って政局ごっこに明け暮れている。
それをあれこれ、愚にもつかないコメントをして商売にしている政治評論家と、手っ取り早い娯楽番組だと言わんばかりに政治ニュースを垂れ流すメディアもまた、同様に国民の敵である(了)
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