子供たちを思考停止させる主権者教育 インターネット選挙の活用で自信を得た共産党が次に狙うのが、選挙権年齢が「18歳以上」に引き下げられる2016年夏の参院選だ。高校生の一部を含む240万人の新たな票をにらみ、より一層の若者への浸透を目指している。 選挙権年齢の引き下げとともに課題となるのが、高校などでの主権者教育である。共産党幹部からは、なりふり構わぬ発言が飛び出している。政策委員長だった小池晃は2015年12月11日の定例記者会見で次のように独自の見解を披露した。 「 憲法を守ろうとか、安全保障法制は反対、問題ありますよねということを先生が言わなくっちゃあ、教育になんない」 主権者教育での政治的中立性についても「こういう問題で中立っていうのが果たしてあり得るのか。戦争はいけないということを先生が堂々と言わなければ教育にならない」と強調し、こう続けた。 「先生が堂々と自分の考えていること、信じていることをしっかり言って、それを生徒がどう受け止めるかということが教育だ。規制をかけようとしていることは反教育だ」 教育基本法は学校に政治的中立性を求めており、文部科学省と総務省が作成した主権者教育の高校生向け副教材でも、政治的中立の確保に留意するよう強調している。こうした法律は、小池晃にとっては無視してもいいらしい。国会議員とは思えない順法精神にもとる発言だ。 そもそも、小池晃をはじめとする共産党の言い分は憲法にしろ、安保法制にしろ、その「良い面」「悪い面」を考えるという視点さえ欠けている。ましてや、「戦争はいけない」など当たり前の話であり、その戦争をどうやって防ぐか、どうすれば争いが起きないようになるのか、に全く考えが及んでいない。子供たちを思考停止させ、それこそ、「愚民化」することを教育の目的に置いているようである。 教育に関しては、全日本教職員組合(全教)と呼ばれる組織がある。共産党の下部組織といえる民青と同じく、全教もまた、実態は共産党の別動隊のような存在となっている。 全教は共産党系労組の全労連傘下にある。1989年の連合発足に伴い、日本教職員組合(日教組)と袂を分かった教職員が全日本教職員組合協議会を結成。その後、日本高等学校教職員組合と合流して1991年に全教が誕生した。厚生労働省の調査によると、2015年6月現在の組合員数は約7万6千人という。 全教の綱領には「私たちは、資本・権力と政党から独立し、要求にもとづく団結によって、教職員の経済的、社会的、政治的地位の向上をはかります」と明記されている。白々しく「政党から独立」と書いているが、実態を伴っていない。全教主催の集会に共産党幹部が出席するのは恒例化している。 何よりも安全保障関連法を「戦争法」と呼んでいる上、憲法改正や原発再稼働、消費税増税、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の名護市辺野古への移設反対などを主張しており、共産党との主張の違いを見つけるのが困難なほど一体化している。小池晃の発言は、まさに全教の精神を体現した発言で、こうした教職員が実際に教育現場で子供たちに教鞭をとっているわけだ。 2016.6.15 08:54 卒業生を訪ねて反安保ビラ渡す 東大阪の市立中女性教員を口頭注意 保護者「行き過ぎでは」 http://www.sankei.com/politics/news/160615/plt1606150021-n1.html
大阪府東大阪市の市立中学校に勤務する60代の女性教員が今春、卒業生宅を訪れ、卒業時に書いた作文を返却するとともに、安全保障関連法への反対署名を求めるビラを手渡していたことが、分かった。市教委は「軽率であり、教員の政治的中立性に疑念を抱かせる恐れがある」として口頭で注意し、女性教員も市教委に「今後は同様の行為を行わない」と陳謝した。 市教委によると、女性教員は今年1月、成人式を迎えた同校の卒業生が開催した学年同窓会に出席。卒業生たちが未来の自分に向けて書いた「20歳の自分に」と題する作文を返したが、欠席者も多かったため女性教員が後日、欠席者宅を訪れることになった。 女性教員は春休みに入った3月下旬から4月にかけ、卒業生約30人の自宅を訪問。このうち自分が担任を務めるなどし、保護者とも面識があった二十数人の自宅で作文を返却する際、一緒に安保関連法への反対署名を求めるビラを手渡した。保護者が応対することもあれば、卒業生が受け取ったケースもあったという。 市教委によると、ビラは安保関連法に反対している全日本教職員組合(全教)が作成したものだった。 女性教員によるビラの手渡しは、保護者から市教委に「行き過ぎではないか」と匿名の電話が寄せられ発覚。女性教員に確認したところ、事実関係を認めた。 市教委は女性教員のほか、監督者として同校校長を口頭注意とした。 今回のケースについて市教委は「すでに女性教員と卒業生に利害関係はなく、ビラも特定の政党を支持するものではなかったが、教員という身分は社会への影響力があり、政治的中立性について一層の慎重さが求められている」と話している。 コメント ・そんなビラ渡されても困るよね ・最近のリベラルは、なんか危険ですよ! ・笛吹けど踊らぬ反安保。 ・教員という立場で生徒に思想を押しつけるのは、本当にあってはならない。安保に反対する人が生徒や子どもにこういうことをするのが多い気がする。 ・署名のノルマがあるんじゃないか? ・なんかセコい話だな(´・ω・`) ・昔は政治的な話を平然とする教師が結構居たからなぁ・・逆に嫌悪感しか残ってない。 ・クレイジー、まさしくクレイジー、こんなのが教員とは・・・・・ ・宗教の勧誘と同じ。 ・こういう輩は、口頭注意で素直に止める訳がない。また別の手段を取る。 ・この「特定政党を支持する内容じゃないならOK」ってのは何とかならんかね?文面さえ気をつけりゃ実質野放しじゃん。 ・日本人の国籍者か? ・教育の左傾化は益々進む。 ・立場利用してイデオロギーを強要かよ ・「気を付けよう暗い夜道と共産党」 ・口頭注意ぐらい、逆に名誉ぐらいにしか思ってないよ。仲間内では反安保の闘士として賞賛されるだろうな。 ・うわ危ねぇ奴 ・これ選挙違反にならないんだ。法律を破っても平気な教師に法律順守を教えられる日本の子供っていったいなんなんだ。日本の教育界は狂っています。 ・なんで口頭注意で済ますんだろ。公務員の身分保障厚すぎ ・この様な行為をするのは共産党の使い走りだ。何時の時代も共産党のする事は姑息で陰湿だ。 ・左教員が国を滅ぼす ・地公法の違反にならないのかな。 ・こんな奴に教えられた生徒は不幸だな。 ・これだから、左翼は。 ・今こそレッドパージを!左翼を寄せ付けない清廉な社会を! ・日本を悪くする根源、全日本教職員組合(全教) ・これだから全教は… ・ほらね、実際はルール違反のサヨク教師ばかり。「政府からの圧力を受けて教師が政治を公平に教えられない!」なーんて、朝日毎日東京はよくほざけますね。 ・これから行き過ぎた行動で、良識ある日本人に危害が加わらないことを願いたい。 安保法案に反対が多いというのはマスコミが間違った放送をするからだ。で、こんなことをコメントすると左派から叩かれるんだろうね…左派は日本から出ていくべきだね ・全教、政治的中立なはずがない。暴力に訴えない限りどんな政治信条持つのも勝手ですが、人に押し付けちゃだめです。反感買うだけ。 ・全共は確か共産党系の教員組合。確信犯的に、やってはいけないと判っていながら バレるまでやっちまおうだったのだろう。口頭注意だけに終わってしまうのは罰則規定がないから。こんな教師は即刻辞めさせるべき。 ・こういうのを、暴走っていうんと違うの?独り善がりとは、こういうことをいうんやろ。足立区の狂惨運動員とやらと同じ。ま、自分は全て正しいとでも勘違いしてんやろ。てめーらこそ、傲慢や。 ・反安保を語るプロ市民の多くが法も守れないクズばかり。この教員口頭注意してでは無く懲戒解雇だろう。 ・安保反対派の人ってやっぱこんな人ばっかだよね。行動で色んなものがチョンバレだよね。
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