http://www.asyura2.com/16/senkyo207/msg/661.html
Tweet |
「発言中の「主権国家の基本法」を日米地位協定にさしかえてはどうか。稲田朋美政調会長:上丸洋一氏」
http://sun.ap.teacup.com/souun/20182.html
2016/6/13 晴耕雨読
ペンは剣よりも強し、というけれど、ひとたび戦争が始まるや、ペンはやすやすと剣に敗れた。
ペンは剣に弱い。
むしろこのことを胸に刻んで、剣がのさばる社会の到来を事前にふせがねばならない。
それがペンの役割だ。
福島の原発事故のあと、政府はチェルノブイリの健康影響について5000万円をかけて報告書を作成しながら公表していなかった。
報告書は、深刻な被害があるという現地研究者の調査報告を否定する内容だったーー毎日新聞がスクープ。
発表して論議をまきおこすくらいなら伏せた方がいいと考えたか。
男児無事保護の一報に劉連仁を思い起こした。
中国から北海道に強制連行され、食料も満足に与えられない中、炭鉱で苛酷な労働を強いられた。
1945年7月に脱走し、その後、実に12年半、逃亡生活を送った。
冬は地面に掘った穴の中ですごした。
のちに日本政府に賠償を求めたが、政府は応じなかった。
産経1面コラム「特に礼儀・作法がなっていない議員らは自衛隊に体験入隊させ、しつけてもらってはどうだろうか」 ジョークかとは思われますが、安保法制の強行採決をリードしたあの自衛隊出身議員のアッパーカットを思いおこすと、さて、どんなものでしょう。
菊池寛は、戦後再開第一号の「文藝春秋」(昭和二十年十月号)にこう書いた。
「戦前の日本が、それほどの危機に瀕していたとは誰も考えられないだろう。……しなくってもすんだ戦争だと思う。……最大の敗因は戦争をしたことだと思う」
菊池寛はさすが、見抜いていた。
〈いのち死ねといづこの母が希(ねが)はむやかつてのわれは死ねと送りき〉
〈乳の出ぬ乳房叩きて餓死したる子に詫び泣きし吾も老いたり〉
〈一歳にて被爆せる孤児三十にて生命断ちにき原爆記念日〉昭和万葉集から
主張しない。
そ知らぬ顔で黙っている。
ただし、公約をよく読むと、すみに小さく書かれてはいる。
「憲法改正」 何をどうかえるか一言も語らずに、選挙で勝ったら信任を得たと強弁する。
その手法は民主主義ではない。
猫だまし。
主権者は猫ではない。
自民党の稲田朋美政調会長「主権国家の基本法を改正することすら放棄するとすれば、主権国家を否定することだ」朝日新聞。
論理に飛躍がある。
改正の必要がないから改正しない。
それは主権国家の否定でもなんでもない。
発言中の「主権国家の基本法」を日米地位協定にさしかえてはどうか。
「本件爆弾は、無差別かつ惨虐性において従来使用を禁止せられおる毒ガスその他の兵器を遥かに凌駕しおれり」
「帝国政府はここに自らの名において、かつまた全人類および文明の名において米国政府を糾弾する」
1945年8月10日、日本政府は米国に抗議文を送った。
最初で最後の抗議だった。
投稿コメント全ログ コメント即時配信 スレ建て依頼 削除コメント確認方法
▲上へ ★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK207掲示板 次へ 前へ
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。