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「今求められる民主主義は多様性と寛容、そうでなければこの困難な時代を切り開けない:あべともこ氏」
http://sun.ap.teacup.com/souun/20176.html
2016/6/12 晴耕雨読
https://twitter.com/abe_tomoko
参議院比例区での野党統一名簿構想が暗礁に乗り上げている。
自らの政党名を譲らず他党や市民派を吸収しようとする民進党と、市民の対等な立場を譲れないとする小林節さん達と調整がつかない。
立憲民主市民連合のような枠を作り、政党も市民派も合意しうる政策を纏めて国民に示す、位の度量が必要。
参議院選挙一人区で市民連合主導で四野党での政策合意が出来たことは新しい一歩。
これを比例区に生かして民進・社民・生活・市民連合で統一政策を作り、比例区を戦うべきではないか?この場合各党の独自のマニフェストは使えないが、それでも同じ箱に候補者を並べることは政治資金規制法でも可能。
生活の党の谷亮子参議院議員が今夏の参議院選挙に出馬せずと。
大変残念である。
民進・社民・生活・市民連合に最初から最後まで抵抗したのは民進党であるが、比例区統一名簿の統一政策を作り、戦うことは十分可能だったはず。
やれない理由が政治資金規制法だといわれてきたが、これも事実ではない。
野党第一党の民進党に大きなビジョンがなければ、二大政党はなりたたない。
自分達の理念で自己増殖して党を大きくするのではなく、政党の違いも飲み込んで、また市民の動きも組み込みいれて、前進するチャンスを民進党は自ら失ったことになる。
古い政党感の故か。
これからはネットワーク型政党こそ。
参議院一人区統一候補の政策合意は大きな前進、一方で比例区統一名簿は頓挫。
野党が過半数をとらねばならない大事な今夏の選挙、比例区でも一人でも多くの心ある政治家に当選してほしいが、その為の仕掛けはならず。
共産党は主張を明確に、それ以外の野党は広く多様な意見の受け皿を一つにすべき。
今求められる民主主義は多様性と寛容、そうでなければこの困難な時代を切り開けない。
今朝の新聞に横田恵さんのご両親がひ孫を抱く写真、提供したのは長年拉致問題に取り組む有田芳生参議院議員と。
拉致問題も政治とイデオロギーに翻弄され、今日に至るも解決をみず。
子や孫への思いが原点なのに。
参議院全国比例区選挙はそもそもが解りにくい。
政党名でも個人名でもよい、とされるが結局は政党名で選ばれることが多い。
良識の府が政党政治を越えられないことに問題があると私は思う。
有田芳生さんも、生活者ネットの大河原雅子さんも民進党の比例区候補だけど、政党より人、その働きに意味がある。
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