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2016年6月11日 くろねこの短語
「安倍晋三首相の政治姿勢に対して明確な『反対』の意思を表明するために、与党とその候補者を支持しない」(生長の家)。「日本会議は時代錯誤」とも・・・。宗教界から「アベ政治を許さない」の声!
都恥事・マキゾエ君のセコイ税金ドロボーについての集中審議が13日から始まるそうだが、そんなセレモニーまがいの出来レースなんかしないで、百条委員会を開いて徹底的に追求すればそれで終わりだろう。裏ではシンキロー森あたりがいろんな根回しして、とにかく9月までどうにか引っ張ろうという腹に決まってる。そうすりゃあ、参議院選挙前にワイロ甘利、TPP、パナマ文書、さらには改憲といった都合の悪いことはスルーすることができますからね。このところの一連の芸NO人の不倫騒動なんてのも、そうしたことをカモフラージュするにはうってつけってことです。
そんな中、「生長の家」がペテン総理批判を宣言したというのはちょいと驚き。『日本会議の研究』で日本会議に谷口雅春の思想を受け継ぐ「生長の家原理主義」が深く関わっていると看破されたことと関係があるんでしょう。この際自らの立ち位置を鮮明にしておこうという教団の思惑があったことは間違いないだろう。
その宣言はかなり過激だ。実に小気味いい思いもする。こんな具合です。
(これより引用)
来る7月の参議院選挙を目前に控え、当教団は、安倍晋三首相の政治姿勢に対して明確な「反対」の意思を表明するために、「与党とその候補者を支持しない」ことを6月8日、本部の方針として決定し、全国の会員・信徒に周知することにしました。その理由は、安倍政権は民主政治の根幹をなす立憲主義を軽視し、福島第一原発事故の惨禍を省みずに原発再稼働を強行し、海外に向かっては緊張を高め、原発の技術輸出に注力するなど、私たちの信仰や信念と相容れない政策や政治運営を行ってきたからです。
(引用終わり)
さらに、「日本会議」にも言及し、「元生長の家信者たちが、冷戦後の現代でも、冷戦時代に創始者によって説かれ、すでに歴史的役割を終わった主張に固執して、同書(『日本会議の研究』)にあるような隠密的活動をおこなっていることに対し、誠に慚愧に耐えない思いを抱くものです」「日本会議の主張する政治路線は、生長の家の現在の信念と方法とはまったく異質のものであり、はっきり言えば時代錯誤的です」と断じているのはなんとも痛快だ。
・今夏の参議院選挙に対する生長の家の方針「与党とその候補者を支持しない」
http://www.jp.seicho-no-ie.org/news/sni_news_20160609.html
・「生長の家」、参院選で与党を支持せず 安倍政権を批判
http://www.asahi.com/articles/ASJ6B5W4YJ6BUTFK00T.html
いまでは権力の走狗となっている公明党だって、本来なら「福祉と平和の党」ってのが党是だったんだね。いまではすっかり色褪せちゃったけど・・・。母体である創価学会も「生長の家」を見習ったらよさそうなもんなんだが、あえて公約に「改憲」を明記しないなんて姑息なことしてるんだから、そのうち仏罰があたりますよ。
・公明党が公約発表 憲法改正には触れず 「争点として成熟していない」
http://www.sankei.com/politics/news/160609/plt1606090046-n1.html
初詣の参拝者に「改憲署名」をおねだりしている神社庁には、お膝もとの神社からも批判の声が聞こえてきてるっていうし、宗教界からペテン総理一派の目論みに対して「NON」の声が上がるというのは極めて重要な意味がある。なんてったって、宗教票というのは自民党にとって大きな財産ですからね。
「国家神道復活」「明治憲法復活」がペテン総理のというより「日本会議」の究極の目的でもあるんだから、これからは宗教界からさらなる「アベ政治を許さない」の声が上がることを切に期待する土曜の朝であった。
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