http://www.asyura2.com/16/senkyo207/msg/579.html
Tweet |
7.10参院選 全選挙区「当落予想」 【青森】民進・田名部勝利のカギ握る元農相の父の遺産
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/183282
2016年6月10日 日刊ゲンダイ 文字お越し
田名部匡代(提供写真)
【青森(改選数1)】
▲△山崎 力69 自現
△▲田名部匡代47 (民)新
3年前は野党系候補4人乱立の「漁夫の利」で、自民候補が次点と約20万票もの大差で圧勝したが、野党共闘の実現で勢力図は一変。県内選挙区の衆参議席を独占する自民王国にオール野党が切り崩しをかけている。
民進の田名部は衆院3期の実績を党県連に請われ、くら替え。課題は県内全域での知名度アップ。衆院での当選はすべて比例復活で、小選挙区で勝っていないのも弱点だ。
そのため、地盤の八戸市のほか、青森市にも選挙事務所を開設。日中は広い県内をまんべんなく回り、夜は八戸に帰ってミニ集会を続ける日々だ。元農相の父・匡省も衆院6期の後、参院に転じ、2010年の引退まで2期当選を重ねた。
「当時の支援者には物故者も多いとはいえ、やはり『田名部』の名前で参院を勝ち上がった“遺産”は大きい。6年前の野党票を積み上げれば、山崎さんの得票数を約4万も上回る。ありがたいことに、社共の支援者も自分たちの選挙以上に協力してくれています」(田名部選対関係者)
4選を目指す自民・山崎は元環境庁長官の父・竜男氏が参院4期を務め、祖父は元県知事という政治家一族。地縁・血縁に根差した組織力は健在だ。
「青森は原発立地県。民・共の原発政策の違いは大きく、決して一枚岩になれないと思う。ウチの候補は元読売の記者で情報発信力がある。今回はアベノミクス青森バージョンでアピール。農産物の輸出促進で、今や台湾で1番人気のリンゴは青森産。アナタ、知んないのかい?」(山崎選対関係者)
党本部は重点区に指定。自民は青森を失うと、東北全敗もあり得る。
<予想の見方>
○当選圏内、△拮抗でやや優勢、▲拮抗でやや劣勢。左は政治評論家・野上忠興氏、右は政治ジャーナリスト・泉宏氏の予想。政党名や(無)は野党統一候補
関連記事、紙面
7.10参院選 全選挙区「当落予想」 ≪東京≫連続“後出しジャンケン”でラスト2枠は大混戦(日刊ゲンダイ)
http://www.asyura2.com/16/senkyo207/msg/573.html
投稿コメント全ログ コメント即時配信 スレ建て依頼 削除コメント確認方法
▲上へ ★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK207掲示板 次へ 前へ
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。