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古館氏「政治的圧力」演出していた!
http://www.asyura2.com/16/senkyo207/msg/508.html
投稿者 シャルトル大聖堂 日時 2016 年 6 月 09 日 22:34:02: 2xWhnkbPXLsfg g1aDg4OLg2eDi5HlkLmTsA
 


古館氏「政治的圧力」演出していた!

Japan In-depth 6月9日(木)11時0分配信
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20160609-00010002-jindepth-sci

朝日新聞が5月31日朝刊に掲載したテレビ朝日の前キャスター、古舘伊知郎氏とのインタビュー記事は衝撃的な内容だった。

古舘氏は朝日新聞がキャンペーンとして伝える、「テレビ局に政府・自民党の政治的圧力がかけられている」という趣旨の主張を完全に否定しただけではなく、自分自身が画面上でその政治的圧力があるかのような演出をしていたと認めたからだ。圧力がないのに圧力があるかのようにみせかけていた、と、当の本人が告白したのだ。

この報道は「キャスター敗北の12年」「インタビュー」という見出しの長文の記事だった。内容は朝日新聞の佐藤美鈴記者と古舘伊知郎氏との一問一答がほぼすべてである。

古舘氏はいうまでもなくテレビ朝日系のニュース番組「報道ステーション」のキャスターを12年間、務め、今年3月末に降板した著名人である。

このインタビューでは佐藤記者が「政治的圧力があったのだろう」という推測を何度も何度も執拗にぶつけ、誘導尋問を試みる。だが古舘氏はそんな圧力はまったくなかったと、否定を繰り返す。そして圧巻は以下のやりとりだった。

佐藤記者「それでも、なんらかの圧力があったのではと受け止められた」

古舘氏「画面上、圧力があったかのようなニュアンスを醸し出す間合いを、僕がつくった感はある」

以上の古舘氏の言葉で「圧力があったかのような」というのは、明らかに圧力は実際にはなかったのに、あったかのようにする、という意味である。その後の「ニュアンス」とは普通の意味では「見えない何かを感じるさま」という意味だろう。「醸し出す」とは「作り出す」ことである。

つまり政治的圧力がないのに、あったかのように視聴者に感じさせる虚偽の印象を作り出していた、ということになる。なんともショッキングな告白である。

この古舘氏の告白こそ朝日新聞などがこのところ続けている「政府のテレビ局への政治的圧力」キャンペーンの真実だといえよう。つまりは政治的圧力があるかのようなニュアンスがキャスターにより意図的に醸し出されていたというわけなのだ。

参考までにこの同じインタビューで古舘氏が語った他の言葉も紹介しておこう。要するに朝日新聞の推進する「政治的圧力」キャンペーンの全面否定なのである。

佐藤記者「政治からの圧力は本当になかったのですか」

古舘氏「僕に直接、政権が圧力をかけてくるとか、どこかから矢が飛んでくることはまったくなかった。圧力に屈して辞めていくということでは決してない」

佐藤記者「この春、NHK『クローズアップ現代』の国谷裕子さん、『NEWS23』の岸井さんも相次ぎキャスターを降りました」

古舘氏「岸井さんも国谷さんも、会ったことはありません。同時多発に辞めたのは不思議ですね。通底する何かがあるんですか? むしろ朝日新聞にお聞きしたい」

いやはやなんとも信じがたいような真実の発覚だといえよう。
.
古森義久(ジャーナリスト・国際教養大学 客員教授)
 

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コメント
 
1. 2016年6月09日 22:46:02 : qll2AK2Fuo : lzZabbkyNlo[20]
シャルトル大聖堂=真相の道

2. 2016年6月09日 22:48:38 : qll2AK2Fuo : lzZabbkyNlo[21]
シャルトル大聖堂=真相の道=近畿大学オーナーの世耕チーム

3. 真相の道[971] kF6RioLMk7k 2016年6月09日 23:01:54 : 55Mvar4oWo : zIgO6vffks4[348]

>古舘氏「画面上、圧力があったかのようなニュアンスを醸し出す間合いを、僕がつくった感はある」

>以上の古舘氏の言葉で「圧力があったかのような」というのは、明らかに圧力は実際にはなかったのに、あったかのようにする、という意味である。


こんなことだろうと思ってました。

やはり安倍政権からは何の圧力もなく、番組側が圧力があったかのごとく装っていた。

要は政権から圧力があったというのは、デマだったわけです。

>>01>>02のように‥。


これはとんでもない事実です。

世の中に広めましょう。
  
  


4. 2016年6月09日 23:05:23 : G9pRncd5P6 : kNLawzAmjgA[728]
昔、辺見庸氏がノーム・チョムスキーにインタビューしていたのを思い出した。

「あなたのような発言を続けていて政府からの圧力はないのか」と。
チョムスキー教授はきっぱりと否定した。「そのようなものはありません」と。
辺見氏がブッシュ・ジュニアのイラク侵攻に反対した女性の下院議員が嫌がらせを受けている件に触れると、教授は言った。「あんなものは圧力ではありません。彼女は泣きごとを言うべきではない」
それから、教授の著書をトルコで発行したトルコ人の出版関係者がその件で拘束されて裁判を受けている件に触れ、「私は彼等を助けなければならない。トルコの刑務所は半端ではありませんから」と答えていた。
(今は手元にないが、たぶんチョムスキーの『メディアコントロール』という集英社かどこかの新書に、元は雑誌の記事だった辺見氏のチョムスキー教授へのインタビューが載っていたのだと思う)

チョムスキー教授が本当に何も圧力を受けていなかったかどうかはわからない。しかし、もし教授が「私は酷い圧力を受けて困っています」と「泣きごと」を言ってしまったら、教授ほどに根性も知識もない他の人たちはどうするだろうか?

何時も「安全な側から」しかものを言わない人ならば、そのような想像力は働かなくて当然だが。


5. 2016年6月09日 23:11:47 : TjTS7vWr9k : 2GmV8Tf86jY[1]
古森義久の記事は一部分でしかない。

一部分を切り取って記事全体をさも一部分を拡大化したような印象を植え付ける手法はネトウヨがよくやるが、古森も産経新聞を始めとして保守メディアを主筆に記事を書いており、多分に恣意的な記事を書くことも少なからずある。
印象とは書いた人物の主観が反映した文章で読み手に主観を投影させる、一種の印象工作を想起させる。
それはフェアとは言えないだろう。

そこで問題の古舘一郎インタビューの全文をコメント欄で紹介する。
全文を読んでもらって、あくまで材料として判断してもらいたいからである。

以下全文↓

古舘伊知郎さん「敗北だった」 キャスター経験12年間

聞き手・佐藤美鈴

2016年5月31日03時03分

テレビのニュースに、正しい伝え方はあるのだろうか。テレビ朝日系のニュース番組「報道ステーション」の12年間のキャスター経験を、古舘伊知郎さんは「敗北だった」と振り返る。なお求めるという「永遠の微調整」。2カ月の充電期間を終え、実況中継さながらにノンストップで3時間、しゃべり通したテレビへの思いとは。

 ――キャスターをやめて半月の4月半ば、熊本地震のときはどこで何をしていましたか。

 「東南アジアのある田舎町で、飯を食ってたんです。スマホで地震を知って。〈立ち上がりながら〉うわ、これは行かなきゃ、と。でも、『おれ、もう(番組は)終わってるんだ』と座り直した。ちょっと切なかった。体は反応しちゃう。貧乏性だな」

 ――6月1日のトークライブで活動を再開します。もっと充電しようと思いませんでしたか。

 「この10年、夏休みでも東京から出ずにいたので、海外ぶらり一人旅をして。本を読み、映画をみて。3カ月くらい休んでも平気、と思っていたけど、だめでした。22歳から40年近く、しゃべる仕事をやってきた性(さが)ですね」

 ――12年間を振り返ると?

 「外交、政治、経済にくわしくもない、ど素人が、重い任を背負ってしまった。負い目や不安はいっぱいある。僕は(いずれもTBSの『NEWS23』に出ていた新聞記者出身の)筑紫哲也さんでも、岸井成格(しげただ)さんでもない。ジャーナルな目線はあまりなかったと、正直に認めます。ただ、テレビという情動のメディアで、反権力、反暴力、反戦争という姿勢は持ち続けようとやってきた。その自負は、あります」

     ◇

 ――3月31日の最後の出演で、「窮屈になってきました」と8分間のあいさつをしました。

 「ニュース番組が抱えている放送コード、報道用語。予定調和をやめて、もっと平易でカジュアルなニュースショーができないかと12年やってきたけど、壁を打破できなかった。負け犬の遠ぼえなんで、そこはしっかと自覚しようと。敗北を抱きしめて。報道ではなくバラエティーのコードで、わかりやすい言葉や感受性にヒットする言葉を選んで、半自由にしゃべらせてもらいたい。わがままがうずいたんです」

 ――どうしたかったのですか。

 「たとえば〈アナウンサー口調で〉『この裁判は自白の任意性についてが焦点です』。司法言葉としてはわかるけど、巷(ちまた)で『任意性』って言うかな、って。スタッフともしょっちゅう論争するわけです。もっと見ている人にシンクロして、舞台裏まで言葉にできないのかという葛藤がありました」

 ――「負け犬」ですか。

 「報道は知識、情報。あと、自分の視点、言葉に『智慧(ちえ)』を入れたかった。でも、ちょっとひねった言い方をすると、『お前の意見なんてどうでもいい』とめった打ちにされた。テレ朝への電話やメールは1日100本を超えることもあり、僕が失言すると300本。大きな事件や朝日新聞の従軍慰安婦報道謝罪のときは、さらに多くなった。その1人の後ろに何百人がいる。毎日意見に目を通していると、言いたいことはどんどん言えなくなった。報道番組を見る人のスタンスにも、僕はある意味、負けた」

 ――政治からの圧力は、本当になかったのですか。

 「僕に直接、政権が圧力をかけてくるとか、どこかから矢が飛んでくることはまったくなかった。圧力に屈して辞めていくということでは、決してない」

 ――それでも、何らかの圧力があったのではと受け止められた。

 「画面上、圧力があったかのようなニュアンスを醸し出す間合いを、僕がつくった感はある。実力が足りなかった。原発事故後の福島の甲状腺がんの特集も、ドイツのワイマール憲法の特集も、考え方が違う人は『偏っている』と言う。その気配を察して、僕を先頭に番組をつくる側が自主規制をしたきらいがないか。だれかから文句を言われる前に、よく言えば自制、悪く言えば勝手に斟酌(しんしゃく)したところがあったと思う」

 ――なぜそれほど慎重に?

 「『偏っている』というだけの論法は、そんなに怖くない。ただ、東日本大震災後の福島の風評被害で、親戚の子どもが学校でのけ者扱いされた人からの『マスコミは徹底的に福島と心中する気もないくせに、なぜ中途半端に偽善者ぶるんだ』という声には正直、ひるみました。中途半端な言葉は見透かされる。大震災を境に、言うことを控えたという自分の反省と、言うこと控えて何が悪いのかという思いの葛藤の日々でした」

 ――そうした思い、最後の8分のあいさつで言い切れましたか。

 「無理、無理。思いが強すぎて。楽屋であいさつを稽古したときは18分30秒あったんです。本当は、宮城・気仙沼の漁師さんに『ありがとうございました』と伝えたかった。それは何かというと、震災後、あまりのすさまじい現実、悲しみや怒りの極致にいる人たちを前に、俺にはしゃべる資格がないと思った。だったら被災した方に、せめて一瞬でもガス抜きしてもらうのが役割だと思い、漁師さんに言ったんです。『自分はテレビの側で偉そうに言って帰る前提で聞いています。思いっきり私に怒ってください』。すると、水産加工場を見せてくれた。ウジ虫で真っ白な床。異臭。腐った魚を湾に捨てる作業。そして本音で語ってくれた。傲慢(ごうまん)で上っ面だけでしゃべれば何とかなると思っていた自分が、多少なりとも変われた瞬間でした」

 ――この春、NHK「クローズアップ現代」の国谷裕子さん、「NEWS23」の岸井さんも、相次ぎキャスターを降りました。

 「岸井さんも国谷さんも、会ったことはありません。同時多発的に辞めたのは、不思議ですね。通底する何かがあるんですか? むしろ朝日新聞にお聞きしたい」

     ◇

 ――いまの肩書は?

 「えっ? 肩書? しゃべり屋か、しゃべり手か。これしかないですね。だから生意気を言わず、ナレーションでもバラエティーでも、クイズでも旅ものでも、散歩番組でも。初心にかえって、やれるものはやらせてもらいたい。夏の参院選の司会はありません。自ら報道を降りたので、義理と人情を大事にしたいですし」

 ――昨年12月に降板を発表したときの会見では、2020年の東京五輪の開会式の実況をしたい、とも。なぜ、開会式ですか。

 「いや、あんまり意味がなくて。大きなカーニバルの描写をしたい。人を呼び込みたいから」

 ――ですが……。

 「だめです? この説明では」

 ――先ほど予定調和は嫌いだと。展開がみえない試合中継のほうが古舘さんらしいと思います。

 「それは認めます。確かに開会式は式次第がありますが、予想外の面白い動きがないものを面白く言うのが、また楽しみなんですよ。〈水の入ったグラスを手にとり〉たとえば、これを実況すると『まるでオホーツク海、ゆっくりと流氷が流れてきた時に、こんな一瞬きらめくような光景が眼前に開けているんでしょうか……』とか言って。思いまでつなぐと、邪道実況として人は楽しむんです」

     ◇

 ――テレビのニュース、この先どんどん窮屈になりませんか?

 「番組コメンテーターだった東京工業大学の中島岳志先生の『保守とは永遠の微調整』という言葉が、好きなんです。変わらないためには、変わり続けないといけない。全面的には変えないけれど、少し位相をずらしましょう、と。いまの安倍政権も、20年前の保守政権と違う形で国民にアピールすることが大事なのでは。この永遠の微調整をしていくことが、いまの政権に欠けている本当の保守本流の政治ではないかと」

 「テレビのニュースも保守の極みですから、アナーキー(無秩序)なことはやれない。けれど、若い人たちは保守、リベラルと分けない無垢(むく)の柔軟性がある。だったらさじ加減は難しいですが、永遠の微調整をやっていく。俺はガチガチに考えすぎて自然発火みたいになっちゃったけど、もっとスマートなやり口があって、(後任の)富川悠太アナウンサーを含めて、少しずつ変革してほしいと期待しています。テレビにも新聞にも、あきらめないでほしい」

 ――テレビに未来はある、と。

 「スマホの中にテレビがぐいぐい入っていく時代こそ、テレビを考えるゴールデンタイムの番組とか仕掛けないと面白くない。テレビのゆりかごで育ってきた古くさい人間として言えば、テレビはそんなに、やわじゃない。ただ、創生期にはめっちゃくちゃなやつがいて面白い番組があった。いまはエリートの集団で、平板でつくっている。よく言えば成熟、悪く言えば衰退。成功番組の焼き直しを追随して、ニュースもハイリスクハイリターンが少ない。チンピラで途中入社せよ! はみ出し者いでよ! お笑いのバラエティーの人間が報道に、といった激しい人事交流で化学変化を起こす、永遠の微調整が必要ではないですか」(聞き手・佐藤美鈴)

     ◇

 1954年生まれ。テレビ朝日のアナウンサー時代にプロレス実況で人気に。独立後、各局のバラエティーや紅白歌合戦で司会を務めた。

http://digital.asahi.com/articles/ASJ5T05Y6J5SUCVL031.html?rm=1315


6. 2016年6月09日 23:20:14 : GfpMqCncow : aj1DoutP6OA[1]
古森義久という時点でね
産経のイラク戦争、ブッシュ支持 当時の奴の記事を見ればそれはもうすごい

ようするに
「口に出してはいえないけど、圧力があったことをうかがわせる」という意味を捻じ曲げ
あとは都合よく発言を切り貼り

それにしてもお約束のように幸福の道が沸いていて笑える。


7. 2016年6月09日 23:41:02 : BS4SyjTYT2 : OtPegabK7rc[7]
>>3
広告潰し発言や停波発言したキチガイカルトが何を言っても無駄
お前らは報道機関に圧力をかけてきたことは間違いない

8. 2016年6月09日 23:44:46 : LY52bYZiZQ : i3tnm@WgHAM[-9943]
古舘のいう政治的圧力が虚像なら倍添が優秀な学者・政治家というのも虚像。どちらも似たようなもの。

9. 2016年6月09日 23:52:06 : G9pRncd5P6 : kNLawzAmjgA[729]
シャトルさんは援軍ですかね?選挙近いから?
此処で「広報活動」とかやってもねえ、票には結び付かないでしょうがね。

10. 2016年6月10日 00:05:22 : n4bvmRH6Rc : fwJDHH5Espc[4]
ここまで言っちゃ、その気になって見てた視聴者にも朝日新聞にも悪いだろう(笑)

しかし、この開き直りようからすると、古館はもう報道に戻る気はないんだろうな。
そのほうが、この人には合ってるね。おもろい。

で爺


11. 2016年6月10日 00:20:53 : TjTS7vWr9k : 2GmV8Tf86jY[3]
古舘インタビューの全文を貼った>>05だが、手前味噌になるがこうしてインタビュー全文と古森義久の書いた記事とを比べてみると、明らかに古森の記事は恣意的な表現が目立つ。

たとえば古森はこう書く。↓

>このインタビューでは佐藤記者が「政治的圧力があったのだろう」という推測を何度も何度も執拗にぶつけ、誘導尋問を試みる。

古森は何度もと書くが、>>05の全文インタビュー記事を見ると佐藤記者が古館に圧力のことを聞いているのは二回だけである。

また古森はこうも書く。↓

>古舘氏「僕に直接、政権が圧力をかけてくるとか、どこかから矢が飛んでくることはまったくなかった。圧力に屈して辞めていくということでは決してない」

これは確かにそう言っているのだが、実はその前段部分で報ステ12年間で古舘が溜め込んできたストレスが古舘を追い詰めていく告白を読めば必ずしも圧力はなかったとは言い難い。
古館はこう言っているのだ。

>>。ヨ報道は知識、情報。あと、自分の視点、言葉に『智慧(ちえ)』を入れたかった。でも、ちょっとひねった言い方をすると、『お前の意見なんてどうでもいい』とめった打ちにされた。テレ朝への電話やメールは1日100本を超えることもあり、僕が失言すると300本。大きな事件や朝日新聞の従軍慰安婦報道謝罪のときは、さらに多くなった。その1人の後ろに何百人がいる。毎日意見に目を通していると、言いたいことはどんどん言えなくなった。報道番組を見る人のスタンスにも、僕はある意味、負けた」

また政治的圧力がなかったのは、報ステスタッフが古舘の耳に入れないよう箝口令を強いていた可能性もないわけではない。
古賀が報ステを政治的圧力によってと断って降りたとき、古賀は古舘の耳には本当に圧力のことが降りて行っていなかったのかもしれないと後に述懐しているが、たとえばクロ現の国谷やニュース23の岸井のように報道ジャーナリズムの世界に元から居た者たちは政治家の手口というものを身近に見て熟知しているのにくらべ、古舘は自身も認めているように、報道ジャーナリズムではなくバラエティーの世界からスライドしてきたゆえにそこは鈍感であったのかもしれない。
だからスタッフが古舘にまで政治圧力が来ていることを話さず止めていたのかもしれない。
ちなみに国谷や岸井は自身の番組で露骨な政治的圧力があったことを認めている。

インタビュー全文を読んでわかることは、古舘も認めているように結局ジャーナリズムの世界で揉まれた経験がない元局アナタレントが、前任の降板で巡ってきたチャンスに乗じてそれまでのテレビニュースの予定調和を変えたいと自分なりに必死に取り組んで12年間やってきたが、やはり自分にはそれは荷が重すぎたということなのだろう。
そして、それをもって敗北と受け止めたのだろうと思う。
しかし、そこに安倍政権という前代未聞の人物が率いる政権があったからこそ、という偶然を否定してはいけないし、また偶然で済ましてはもちろんいけないことだろう。


12. 2016年6月10日 00:32:21 : GfpMqCncow : aj1DoutP6OA[2]
そりゃキャスターに直接圧力をかけるのではなく、局の経営陣を通して圧力をかけているのだから

13. ワニ子[57] g4@Dao5x 2016年6月10日 04:27:25 : UiOd73SM7Q : qQyRgFPQKS0[60]
ニュースステーションや古館への直接の圧力はなくとも
テレビ局に対して無言で懐のドスを見せ付けるような圧力はあるわけで
その空気を空気としてそのまま視聴者に伝えたかったんじゃないの?
言葉で捕まえようとすればウソや詭弁でスルリと逃げられてしまうし
ほんとに停波になってしまいかねない雰囲気だから

14. めんたいこ[74] gt@C8YK9gqKCsQ 2016年6月10日 06:33:11 : qzzQSPtrf6 : Ez3fBpwcZwA[3]

お前の家族や一族郎党がどうなっても知らんぞと脅されたら圧力なんか

ありませんでしたとゆうだろう。現在も圧力が継続している証拠だ。

アホが総理をやれて余利が捕まらず、マス添えが都知事をやってられる

開発途上国中国並の日本だから何でもありだよ。まして悪名高い自民党

御用達権力迎合の朝日御用珍聞だからな。こんな珍聞をまだ読んでいる

民度の低いのが、いまだ棲息してるんかとそれの方が驚きだぜ。


15. 2016年6月10日 07:39:22 : 1MlBgtzx4g : msc9fRczGL4[1]
日本のテレビで自由にものが言える。こんなあほーなことを信じているのか。

それならおれに自由に喋らせてくれるか。記者クラブと言ったとたんにカットされるよ。国連の調査員にはほとんどの人が実名をださないでくれだってさ。


16. 2016年6月10日 08:38:22 : n4bvmRH6Rc : fwJDHH5Espc[5]
ま、確かに、「圧力」の話をして、古賀某の件を聞かないのはちょっと不自然だな。

記者のインタビュー力の問題かもね。フリーになった古館に一番聞きたいことはそこなんだから、つっこまなくてどうするのよ(笑)少なくとも、聞いたという痕跡を要約に入れないとまずいだろうに。

要するに、テレビ業界の人間が本当に気にしているのは視聴率だけなのよ。報道ステーションにしても、あの路線で視聴率がとれなければ、方向転換したと思うよ。

では


17. 2016年6月10日 10:01:51 : KzvqvqZdMU : OureYyu9fng[-199]
深層心理では、不自由社会・抑圧社会を望んでいたりするんだよな、しかし
現実はそうではないので、あらぬ抑圧を演出してたりする。
 当たりやさんと同じだね、あ、あたったっ! とゆって大騒ぎしてカネを
とる、みたぃな。


[32初期非表示理由]:担当:アラシコメントが多いので全部処理
18. 2016年6月10日 12:15:13 : IGNoLKTk72 : AnJEBJFI91Y[168]
結局、圧力が「あるかのように」振る舞えば、それに小躍りする層がいるから
そういった演出をしてたってことでしょ。いつものマスコミで目新しいものはない。

新聞依存より下のTV依存してる団塊層は、こうした記事に目を通すことすらないので
一生、古舘さんの電波芸を信じて、「ケシカラン!」という思いを墓の中までもっていくと。。

ほんと救いの無い話です。ま、TVに依存してる団塊の自己責任ってやつですかね。。


19. 新共産主義クラブ[2078] kFaLpI5ZjuWLYINOg4mDdQ 2016年6月10日 13:17:37 : LjMCkTbcIQ : rzw@Uv2VaF4[19]
>>18さん
>革新左翼はテロ、暴動の温床。保守右翼は平和への福音。
>いくら電波箱が平和人権左翼サイコーと言っても国民の目は欺けないってことだね。
 
 
 警戒しているようですね。
 
 石原良純や桜井俊には負けないと思います。
 
 橋下徹も、関東では通用しません。
 

20. 2016年6月10日 13:35:17 : IGNoLKTk72 : AnJEBJFI91Y[174]
>>19

>>革新左翼はテロ、暴動の温床。保守右翼は平和への福音。

すぐ上のレスにアンカー打ってるにも関わらず、そのレスの中に存在しない
一文をさも自分がレスしたように見え見えの糊塗するのはどういった意図があるんでしょうか?

(新?)共産主義下ではこういった行いも許されるんだぞ。という示威行為かマウンティングですか?

残念ながら素晴らしい、羨ましいというような気持ちにはなれませんでした。


21. 新共産主義クラブ[2079] kFaLpI5ZjuWLYINOg4mDdQ 2016年6月10日 14:21:33 : Gxrn1AqaSF : Exw5xxmP1IU[1]
>>18さん、>>>20さん
 
 18さんと20さんはIDが同じですので、 同じ人なのですか?
 
 過去ログで、18さんや20さんと同じIDの、IGNoLKTk72 : AnJEBJFI91Yさんの発言を引用したのですが、人違いでしたら、ごめんなさい。
 
 http://www.asyura2.com/15/senkyo197/msg/694.html#c12
 (AnJEBJFI91Y全コメント http://www.asyura2.com/acas2/AnJEBJFI91Y.html
 
 Proxy server の IPアドレスが重なることは、ままあるので、IDが同じだからといって同一人物の書き込みだと早とちりしてはいけませんね。
 失礼いたしました。
 
 ID表示は、書き込んだ人物の同定に役に立たず、誤解の元になるだけなので、阿修羅掲示板のような匿名掲示板では、ID表示を廃止しても良いのではないかと、わたしは思っています。(http://www.asyura2.com/13/kanri21/msg/445.html
 
 

22. 2016年6月10日 15:49:27 : IGNoLKTk72 : AnJEBJFI91Y[175]
>>21
このスレッド内での発言でも対象者に向ける時は、わかりやすいようにアンカーを打ってレスをしますよね。
過去の別スレッドのレスを引っ張ってくるなら、まずは引用したサイトのURLを張る。
レスを期待してアンカーをうつなら、それぐらいはやったほうがいいですよ。


件のレスだけど、そのスレッドのタイトル

http://www.asyura2.com/15/senkyo197/msg/694.html#c12
>「共産党が訴えている政治、やっている政治は革命政党の政治ではなく〈保守リベラル〉のそれよ。」 ネコには都合が多い氏

とありますね。
そのスレでの流れなどを無視して、その場の発言だけ切り抜いて「見てくれ!どうだ!」と
やっちゃう様はいかにも古いマスコミが度々やってきた手法で「フフっ」と笑いが漏れてしました。

やっぱりマスコミの手法ってのは、こーいう人達からしたら効果がある!って
共通認識があるんですかね?w団塊世代に対してはよろしいでしょうけど
さて、若い世代にはどうだか。。w


23. 2016年6月10日 23:50:15 : 06qb0b22Oc : iVSjhYj@Fxk[8]
産経新聞 お得意の、詐欺的な拡大解釈ですな。

酷い詐欺新聞だ。
 


24. 2016年6月11日 11:36:43 : unA9hWYW1I : ZvrK62aHhUQ[107]
●だから一体何なんだ!!
小森義久、コイツは同じアメリカ組でも、多少骨のある金平茂紀記者とは大違いの、もうネオコン戦争屋べったりの、昔から札付きパシリ男ではないか!!

●何が圧力は一切なかっただ!!
例によってテメーに好都合な場合には、相手が敵側だろうが何だろうが、ただ尽く即鵜呑みの、ネトウヨ腐脳全開の常習ほざきなんか、一体誰が信ずるかだ!! フザケルナお前!!

●ならばその国家社会の民主主義普及度を計る、第一のメルクマールが、報道の自由度にあることぐらい、国際間の共通認識だろうが!!

●小森ごときがいかに都合よくほざこうが、先の高市早苗の「電波停止恫喝」公然発言やら、安倍一味のメディアに対する露骨な扱いから、日本の報道の自由度が、國際NGOが四月に発表したランキング72位への転落は、一体何なんだ!! これは一体何を意味してるんだ!! 答えてみろ!!


25. 2016年6月12日 11:26:39 : e215b3DsOs : oHsKCPiwWF0[149]
古館はF1中継でもセナやホンダに圧力があるような言い方をして
敵対関係の存在を演出し、
内心ホンダひいきの日本人大衆の同情を煽っていたから、
それと同じ手口じゃないの?

おそらく作家(放送作家)が同じメンバーなんでしょう



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