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舛添知事に自公との“裏取引”疑惑…都議会追及は茶番劇か
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/183072
2016年6月9日 日刊ゲンダイ
“形だけ”の追及に舛添知事も余裕の受け答え(C)日刊ゲンダイ
政治資金流用疑惑で火ダルマになっている東京都の舛添要一都知事。7日、ついに都議会代表質問が始まった。
“身内”の自民党や公明党が猛批判を繰り広げたが、何やら“茶番”臭がプンプンだ。
自民党の神林茂都議は「知事(の姿勢)が変わらないなら、いつでも警告に代わる措置を講じる用意がある」と迫ったが、舛添知事は「説明責任を十分果たしていきたい。不退転の決意で信頼回復へ向け、仕事に邁進する覚悟だ」などと答えるだけ。これまで通り具体的な説明はなし。ノラリクラリの答弁に終始した。
自民党としては、威勢のいい追及を演出しているつもりかもしれないが、本気で“仕留める”気はないのだろう。来年の都議選に影響が出るのが怖いだけだ。
与党の国会議員でも吠えているのは、次の都知事に色気のある石原伸晃経済再生相だけ。誰もホンキじゃない。形だけだ。議会に出席した都議の音喜多駿氏はこう言う。
「自民党が何度も『身を切る決断をしろ』と迫っていましたが、どこまで本気か測りかねるところがあった。もしかしたら、両者の間で“落としどころ”が決まっているのかもしれない。この後の総務委員会で、舛添氏が『給与の返納』などと言い出す可能性はあると思います」
つまり、すでに舛添氏と自公の間で何らかの“裏取引”が交わされた疑いだ。そもそも本気でやるなら、強い調査権限を持つ百条委員会を設置すればいいだけの話。舛添氏と同じように議会でノラリクラリだった猪瀬直樹前知事も、百条委員会の設置が決まった途端、辞めている。政治評論家の山口朝雄氏がこう言う。
「自公は“舛添与党”ですから本気で追い込むつもりはない。ただ、都民の手前、取りあえず追及の形をとっているだけ。“八百長”質問は迫力を欠き、舛添氏も余裕の受け答えでした。中央政界も『オレたちに関係ない』『巻き込まれたくない』と沈黙している。このままでは逃げ切ってしまうでしょう」
舛添知事を許す自公の都議、国会議員たちを、都民はよ〜く覚えておいたほうがいい。
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