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7.10参院選 全選挙区「当落予想」 【埼玉】安倍首相ツーショットにすがる公明の“トラウマ”
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/183099
2016年6月8日 日刊ゲンダイ 文字お越し
関口昌一(左)と大野元裕(C)日刊ゲンダイ
【埼玉(改選数3)】
○○関口 昌一63 自現
△○西田 実仁53 公現
△△大野 元裕52 民現
▲▲伊藤 岳56 共新
沢田 良36 お新
4月中旬から県内のアチコチに、3選を狙う公明の西田と安倍首相の「二連ポスター」がベタベタ張られている(写真)。
「いくら自公連立といっても、さすがに他党の党首と“ツーショット”というのは節操がなさすぎる。前代未聞で、自民県連内外で『支持者を混乱させるだけ』とブーイングが起きています」(自民県議)
二連ポスターは「埼玉方式」の一環。前回2013年選挙から埼玉で始まったもので、自公競合区であるにもかかわらず、公明新人だった矢倉克夫が自民の推薦を受け、当選。公明が自民票をおすそ分けしてもらったわけだ。
「自民の現職候補だった古川俊治は埼玉方式に猛反発、『創価学会は嫌いだ』と言い放って物議を醸しました。いまだにしこりは残っていますが、それでも二連ポスターにまですがるのは“トラウマ”があるからです。07年に62万票獲得した公明の現職が敗北している。西田も危機感があるようで、やたらと自公の選挙協力を強調しています」(県政関係者)
そんな西田とは対照的に、前回に続いてトップ当選を目指している自民の関口は冷ややかだ。
「関口は、自公の選挙協力について一切触れようとしない。西田の存在を無視し、自分が自民党唯一の公認候補だとアピールしています」(前出の自民県議)
自公の溝は想像以上に深いようだ。
「ダークホースは、7回目の国政挑戦となる共産の伊藤です。13年選挙で35万票獲得と、ジワジワ支持を広げつつある。知名度はメディア露出もある民進の大野には及びませんが、おおさか維新の沢田が、民進票や浮動票を奪う可能性があるからです。伊藤の追い上げに大野陣営も焦り始めている」(地元メディア関係者)
野党が食い合っているようでは組織力のある自公を利するだけ、なんてタメ息も漏れている。
<予想の見方>
○当選圏内、△拮抗でやや優勢、▲拮抗でやや劣勢。左は政治評論家・野上忠興氏、右は政治ジャーナリスト・泉宏氏の予想。政党名や(無)は野党統一候補
7.10参院選 全選挙区「当落予想」 【福岡】才色兼備の公明新人に24年ぶり“トップ当選”の目
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/183100
2016年6月8日 日刊ゲンダイ 文字お越し
山口代表と高瀬弘美・大家敏志・古賀之士(提供写真)
【福岡(改選数3)】
〇〇大家 敏志 48自現
〇〇高瀬 弘美 34公新
〇〇古賀 之士 57民新
柴田 雅子 32共新
森上 晋平 32お新
竹内 信昭 64社新
石井 英俊 39日新
改選数が2から3に増えたものの、自民が2人目擁立を断念したことで、勝負はほぼ決まり。自公民で分け合う展開で、唯一の見どころは自公が争う当選順位だ。公明新人が自民現職を上回り、トップを飾る目が出てきた。
麻生財務相が選対本部長を務める大家の最重要課題は1位再選。70万票獲得が目標だが、3年前の参院選で約69万票をはじき出していることから、数字自体は厳しくない。現職の意地を見せたいところだが、公明が24年ぶりに立てた元外務官僚の高瀬は手ごわい。マドンナ旋風を巻き起こしそうな勢いだ。
「絵に描いたような才色兼備。ポスターが秀逸だし、県内をよく回っている。とにかくタマがいい」(県政関係者)
創価大文学部を卒業後、外務省入り。米国や東ティモールに赴任した。九州全土から応援が集まり、山口那津男代表が毎週末のように選挙区入りし、結束を呼び掛けている。
元FBS福岡放送アナの民進・古賀は唯一のタレント候補。引退する大久保勉参院議員(55)の後継だ。前回比例区で初当選した西村正美参院議員(52)が鞍替えを狙ったが、推薦人集めの難航で断念したため、公募でスンナリ決まった。抜群の知名度を誇るものの、政策はこれからか。
「さすがに話はうまいが、内容は岡田克也代表の焼き直しばかり。上滑りを警戒する声が上がっています」(地元メディア関係者)
出馬会見で「偏差値35から東大に入学した。そんな情熱を持って浸透させたい」と意気込んだおおさか維新・森上は大阪出身で、ほとんど地縁なし。地元密着型の共産・柴田は県内を必死に回るが、厳しい。
<予想の見方>
○当選圏内、△拮抗でやや優勢、▲拮抗でやや劣勢。左は政治評論家・野上忠興氏、右は政治ジャーナリスト・泉宏氏の予想。政党名や(無)は野党統一候補
7.10参院選 全選挙区「当落予想」 【広島】元閣僚2人を蹴落としそうなダークホースの作戦
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/183101
2016年6月8日 日刊ゲンダイ 文字お越し
灰岡香奈(提供写真)
【広島(改選数2)】
○○宮沢 洋一66 自現
○○柳田 稔 61 民現
高見 篤己64 共新
灰岡 香奈32 お新
中丸 啓 52 日新
スネに傷を持つ2人による一騎打ちだ。2年前、自民の宮沢は小渕優子の後任で経産相に就任した直後に政治資金をSMバーに使っていたことが発覚。4選を目指す民進・柳田も法相時代に「答弁は2つでいい」と言い放ち、国会軽視が問題となった。
04年以降、4回連続で自民と民主が議席を分け合ってきた無風区だが、ダークホースになりそうなのが、おおさか維新の会から出馬する山口県の元和木町議の灰岡だ。維新政治塾の1回生で、あの上西小百合衆院議員と同期でもある。13年の参院選では次点につけた。
灰岡に勝算を聞いた。
「橋下徹さんに教わったパネルを使った演説をしたり、聴衆と積極的に握手しています。3年前の落選から地道に活動してきました。今度こそ当選したい!」
握手作戦が功を奏すか。
<予想の見方>
○当選圏内、△拮抗でやや優勢、▲拮抗でやや劣勢。左は政治評論家・野上忠興氏、右は政治ジャーナリスト・泉宏氏の予想。政党名や(無)は野党統一候補
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