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調査報告は“焦土作戦” 舛添知事が企てる逃げ切りシナリオ
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/182985
2016年6月7日 日刊ゲンダイ
“適切な支出”の根拠は謎だらけ…(C)日刊ゲンダイ
力ずくでの幕引きに不信感は増す一方だが、言い逃れもここまでくるとアッパレだ。政治資金流用疑惑で火ダルマになっている東京都の舛添要一知事が6日、元検事の弁護士による調査結果を公表。“適切な支出”の理由付けはムリ筋の羅列で、会場からは失笑が漏れるほどだった。
5日に舛添氏に提出されたという全63ページの「調査報告書」が配布されたのは、会見開始10分前。調査を担当した佐々木善三弁護士と森本哲也弁護士が報告書を40分間にわたって読み上げ、質疑はたった20分だった。
「主たる目的は家族旅行」「家族での私的な食事」との理由で、不適切とされた支出は計約440万円。千葉・木更津の正月旅行など宿泊費6件や飲食費14件などで、相当分は舛添氏とは無関係の慈善団体に寄付するという。
舛添氏がヒアリングで「ネットオークションを利用すると安く購入できることから、つい買いすぎた」と弁明した106点の美術品は大量すぎ、購入した政治団体が解散して所有権がアヤフヤになっているため、都立の病院や福祉施設などで活用。公用車通いでクローズアップされた神奈川県湯河原町の別荘は、ケジメとして売却するという。
スッテンテン覚悟の“焦土作戦”に加え、黒いカネをクリーンなカネに変える手口は、まるで新手の資金洗浄。自分の地位を守るためなら、何でもありだ。
元特捜検事で、政治資金規正法事件を多く手がけた郷原信郎弁護士はこう言う。
「適切か不適切かでまず支出を線引きし、適切と判断した支出についてのみ、舛添氏本人と関係者に法的に必要な範囲でヒアリングしたという印象です。舛添知事が〈家族で利用した〉と認めた支出の中でも特にグレーなものは不適切に分類し、それ以上は突っ込んでいない。疑惑の核心である木更津の正月旅行について解明されておらず、『第三者調査』の意味がまったくなかった」
■中国服の“シロ”判定に会場失笑
“適切な支出”の根拠も疑問だらけだ。似顔絵入りまんじゅう(792箱=約36万円)は親交のある会社に一部転売した会計処理に問題があるものの、残りは海外要人などに配り、おおむね政治活動に役立ったのでシロ。
「ピザ窯・パン窯の作り方」などピザやそば打ち関連の書籍5冊は、手作りピザを支援者らに振る舞ったり、政治家とそばを打ちながら政治談議をしたことからシロ。3・11翌日に上海国際空港でシルク製中国服などを購入した件(約14万円)については、「書道の際に着用すると筆をスムーズに滑らせることができる」と説明していた。書道は政治活動に役立つ上、「具体的で説得力がある」とシロとされた。
“お墨付き”を得た舛添氏は人を食ったような態度を復活。そのくせ、給与の自主返納について問われると、「(7日から始まる)都議会の代表質問、一般質問で真摯に答える。その過程で対応を考えたい」とムキになった。1日に確定した“夏のボーナス”約380万円は、今月末に支給される予定だ。
「支給が確定した後の返納は公職選挙法の規定で、選挙区への寄付行為にあたると判断される。そのため、給料カットは事前に条例を制定する必要があります。自公与党も含めた議会の厳しい追及を受けた舛添知事が給与の一部返上を申し出、議会と一緒になって条例をつくる。『厳しい公正な第三者』の指摘で身を切り、議会からもペナルティーを食らう。自公のメンツを立てる“手土産”を忘れず、十分に処罰を受けたというシナリオで逃げ切る算段なのです」(都政関係者)
恐ろしいほどウソを塗り固めるツルセコ知事も、容認する議会も異常。全員退場させなければダメだ。
大臣室で業者現金受領も不起訴?検察堕落。政治資金使途不適切、が違法じゃない?金を返せば問題解決。政治家には道義的責任は不要らしい?
— 福地義広 (@puty339) 2016年6月7日
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舛添知事が企てる逃げ切りシナリオ 日刊ゲンダイDIGITAL:こんなセコイ破廉恥事案はこのハゲの免職で早々と幕を引いて下さい。せめてゲンダイだけは参院選の争点が憲法改定・原発推進・沖縄・社会保障対策の放棄・アベノミクスの結果である点をハッキリ啓蒙して下さい。低民度の国民です。
— 本年還暦 (@kenya3502) 2016年6月7日
“スッテンテン覚悟の“焦土作戦”に加え、黒いカネをクリーンなカネに変える手口は、まるで新手の資金洗浄。自分の地位を守るためなら、何でもありだ。”『調査報告は“焦土作戦” 舛添知事が企てる逃げ切りシナリオ』(日刊ゲンダイ)https://t.co/P170tSAHu4
— goodjone (@goodjone62) 2016年6月7日
これは調査ではないよ。ますぞえくんが弁護士を雇っただけのこと。弁護士が依頼人の不利益になることを言うはずがない。
— celelegone (@bottom0202) 2016年6月7日
調査報告は“焦土作戦” 舛添知事が企てる逃げ切りシナリオ https://t.co/obfXvoAkks #日刊ゲンダイDIGITAL
もし都知事を続けるつもりなら、いや例え辞職しようとも、ボーナスや給料の返納なくしては絶対に許さない。このまま逃げ切れると思うな #舛添要一 @MasuzoeYoichi
— OisacOmega (@oisacOmega) 2016年6月7日
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恐ろしいほどウソを塗り固めるツルセコ知事も、容認する議会も異常。全員退場させなければダメだ。>>>調査報告は“焦土作戦” 舛添知事が企てる逃げ切りシナリオ https://t.co/MOD1PLB5AG #日刊ゲンダイDIGITAL
— 小川修二 (@seitaishuan) 2016年6月7日
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