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http://31634308.at.webry.info/201606/article_4.html
2016/06/05 22:39
参議院選挙が実質開始された。1人区の選挙区で、ほぼ野党共闘の枠組みが整った。また、比例区にはおいて、民進、生活と、候補者調整を行うことが決められている。これが出来れば、全ての選挙区とはいかなくても、かなりの選挙区で野党の勝利は確実に増えると思っている。
そんな中で、維新から民主党に合流した松野代表が、「民進、まだピリッとしていない」と述べている。民進と自民党とのカラーの違いが出ていないという。こんなことは、野党を応援している国民全てが感じていることだ。民進に入り、主要なメンバーから、このような意見を聞かされると、益々の感が強くなる。
民進には、野田元首相、細野氏、長嶋氏などのように、自民とほとんど変わらない人物が、まだまだ大きい顔をしていて、隠れ自民党と言われている。細野氏などは、執行部の幹部級でありながら野党共闘で最も頼りになる共産党のことを、選挙に勝つための単なる道具だというようなことを平気で言う。野田氏も消費税増税延期には反対だが、そのために「暴れるようなことはしない」と余計なことを言う。その点、自民党は、今回の消費税増税延期には異論がたくさんあったが、党の外には異論の声は出てこない。
今国会は、安保法に次いで、TPPの問題を徹底的に議論するはずが、甘利氏のトンズラにより、何も明らかにされなかった。民進は、あれだけ痛い目に会っている原発についても、自民の政策と何ら変わらないように見える。また沖縄の辺野古基地移転も、正式に反対表明が出来ない。こんな基本的なことも態度を決められない民進が、自民に対して信頼できる対立軸になるわけがないだろう。
「民進、まだピリッとしていない」 民進・松野氏
http://www.asahi.com/articles/ASJ65522FJ65UTFK005.html
政治に緊張を持たせる政党を作りたい。この一心で民進党を作った。ただ正直言って、まだちょっとピリッとしたものがない。
今回の(参院)選挙を通じてでも、有権者や国民の皆さんが何を政治に期待し、社会にどういう不満があるのかをもう一回吸い上げ、そこに当たるように政策を練り直す必要があるのではないかと思っている。
自民党に対して民進党って、どうも違いが分からない。自民党はこうだ、民進党はこうだという、それぞれのカラーが出ていないと思う。
あれもこれも出来なくていい。「これをやるんだ」というものを一個か二個しっかり出して、対立軸を示すことを我々はやっていきたい。(東京都千代田区での講演で)
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