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2016年06月04日 「ジャーナリスト同盟」通信
<ブラジル並みの日本か?>
昨日6月3日の英BBCテレビは、ブラジルの「レイプ文化」を返上しようと立ち上がったブラジル女性の怒りのデモを、女性記者がマイクを握って大きく報道した。2014年のブラジル強姦・レイプ件数5万件は、表面化した分で実際はもっとだ。日本の場合も、女性のほとんどが泣き寝入りするため、110番件数は少ないが、実際はブラジルを笑えない件数だろう。同日、米兵におびえる沖縄女性保護対策として、日本政府は警察官100人増員、パトカー20台を増やして、パトロール強化を図るという、沖縄を小馬鹿にしたものだった。
<4・28抗議に傲慢な米軍に変化なし>
連日のように、沖縄の嘉手納基地周辺や辺野古のキャンプ・シュワブゲート前などで、4・28レイプ殺人事件に抗議する怒りの集会が開かれている。昨年9月の戦争法強行に対して、国会包囲デモと似て、県民の怒りの熱気が伝わってくる。
沖縄の新聞は、まじめに取材報道しているが、それでも米軍は、軍のパトカーによるサイレンで威嚇したり、ハンドマイクを使った軍関係者が警告を発して、集会を封じ込めようとしている。先月行われた安倍―オバマ会談が、表面上の演技に過ぎなかったことを裏付けている。
言及するまでもなく、日米同盟強化のツケの一つが、悲惨なレイプ殺人事件となって表面化したものである。戦後の日米関係は、独立国同士の対等な関係ではない。去勢された日本政府の政治屋と官僚に問題の根源がある。
<レイプにおびえる沖縄の戦場>
沖縄の若い女性に限らない。小ぎれいな女性は年齢に関係なく、狙われる。日中戦争のさい、中国人女性は顔に墨を塗りたくってレイプから逃げた。それでも、不運な女性はたくさんいた。
レイプにおびえる沖縄は、まさに女性にとって現在も戦場なのである。こうした分析に立たないと、真の沖縄の自立・独立はない。したがって、沖縄独立運動もまた、必然化することになろう。
沖縄を戦場にした戦前の大本営、その後の占領と、米軍事基地化を要請した昭和天皇責任。その後裔者らの日本政府の下で、二重三重の悲劇の島・沖縄!
そんな中でも、ずるがしこく生き延びる利権右翼、その線上にリベラリストと信じられていた元長県知事なる三文作家が、東京から選挙に出るという。民度が問われてもいる日本か。
<米兵とやくざの二重苦>
沖縄のオオカミは米海兵隊だけではない。やくざが跋扈する島ともなってしまっている。
やくざ横行の沖縄は、列島全体にも及んでいる。国家権力が発動されない限り、やくざが消滅することはない。差別社会のアダ花である。朝鮮・韓国系やくざは、人種差別日本を象徴している。
格差社会・財閥1%社会が、やくざを許容する腐敗土壌である。沖縄の女性はやくざにも狙われている。木更津レイプ殺人事件を追及する過程で、熟知することが出来た筆者であるが、ここから目を背ける社会である限り、たとえば米大統領にトランプがなって、米軍が撤退するという事態が起きても、沖縄どころか日本女性はレイプから逃れることは出来ない。
やくざはレイプ被害者の人格・自由を奪い、性奴隷として、風俗嬢として、金儲けの手段にさせる。入れ墨やくざに抵抗できる女性は、せいぜい1%いるかどうか、である。
木更津レイプ殺人事件の悲劇は、ここにある。被害者は110番通報しないのだ。身内にも隠し、一人進んで格子無き牢獄に甘んじてしまう。やくざはレイプの証拠写真を脅しの材料にする。
「命令に従わなければ、ぶっ殺すぞッ」「写真をばらまくぞッ」という強迫に耐えられる女性はいない!入れ墨やくざとの裸体を、公開すという脅しに耐えられる女性はいない。
<覚せい剤密輸基地>
前にも指摘したが、沖縄は麻薬・覚せい剤の大量の密輸基地でも知られている。さしずめ、英帝国のアヘン戦争の香港島と酷似していようか。すなわち、沖縄は、やくざの島にもされてしまっている。
沖縄利権に食らいつく右翼は、やくざとも連携して、県民を脅したりしているのであろう。同時に、歓楽街を仕切ってもいるはずだ。そこへと、レイプした女性を次々送り込んで、闇資金を懐に入れている。
<米軍・やくざ・麻薬の三悪追放へ>
そういえば、沖縄でのやくざ抗争を聞くことがない。おいしい餌がたくさんあるためではないか。覚せい剤利権と売春賭博利権である。
元海兵隊員のレイプ殺人事件のもみ消しを吹き飛ばした沖縄県警も、マル暴対策は甘すぎる。それは新聞テレビにも言えるだろう。
沖縄の自立・独立には、米軍基地とやくざと覚せい剤の3悪追放が、何よりも重要である。警官100人増では解決しない。里奈さんの非業の死を永遠に
心に刻んで、決死のガンジー闘争が求められている。
2016年6月4日記(政治評論家・日本記者クラブ会員)
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