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達増知事も全面支援の木戸口英司(左)、自民の田中は負けイメージしかない(13年の参院選)/(提供写真)
7.10参院選 全選挙区「当落予想」 【岩手】“小沢系”の木戸口が圧倒
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/182708
2016年6月2日 日刊ゲンダイ 文字起こし
【岩手(改選数1)】
▲田中 真一49 自新
○△木戸口英司52 (無)新
1993年に小沢一郎が自民党を離党して以来、一度も自民公認候補が議席を獲得できていない「小沢王国」だ。
今回は3選が確実視されていた生活の党の主浜了副代表が、4月になって「家族の介護」を理由に突然の引退を発表。主浜が後継指名した木戸口と、民進が推す畑浩治前衆院議員のどちらを野党統一候補にするかでモメたが、達増知事の政策秘書だった木戸口に落ち着いた。
木戸口は花巻市出身で、千葉大卒業後に小沢の秘書を務めていたこともあるバリバリの小沢系。03年の県議選花巻選挙区で当選した経験もある。もちろん達増知事も全面支援を表明している。
「野党4党の統一候補に決まった時点で勝負アリ。木戸口の勝利は堅い。かつて民主党から分裂したシコリが残るとはいえ、県内の民進と生活の票を合わせれば、自民票の3倍近くになりますから」(地元紙記者)
自民の田中は元慶大ラグビー部監督。13年の参院選でも岩手選挙区から出馬したが、無所属の平野達男に敗れた。2度目の挑戦で、自民党内には「19年ラグビー・ワールドカップ開催地のひとつに釜石市が選ばれたことが追い風になる」と24年ぶりの議席獲得を期待する声もあったが、地元では「ワールドカップより復興が先だべ」と関心が低いという。
「自民のTPP推進に反対して、県農協政治連盟が自主投票を決めたことも痛手。他にこれといった組織もついてないし、野党乱立の3年前でも勝てなかった“弱い候補”のイメージしかありません」(県政関係者)
野党共闘で自民に勝ち目はない。
<予想の見方>
○当選圏内、△拮抗でやや優勢、▲拮抗でやや劣勢。左は政治評論家・野上忠興氏、右は政治ジャーナリスト・泉宏氏の予想。政党名や(無)は野党統一候補
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