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田中康夫氏、参院選へ おおさか維新から東京選挙区(日刊スポーツ)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160602-00000056-nksports-pol
元長野県知事で、衆院議員も務めた作家の田中康夫氏(60)が、7月の参院選で、おおさか維新の会から東京選挙区に出馬する意向を固めたことが1日、分かった。地域主権や既得権益の打破など、両者の理念は重なる。激戦の東京で、既存政党にあきたらない「ウルトラ無党派層」の支持を集めたい考えだ。知事時代から政治の透明性を主張。舛添要一知事の政治資金公私混同で都政が混乱する東京に、一石を投じる「参戦」にもなりそうだ。
田中氏は、おおさか維新サイドからラブコールを受けて、出馬の意思を固めた。2日、大阪市で松井一郎代表(大阪府知事)と会い、最終的な意思確認に臨んだ上、8日に都内で会見し、正式に出馬表明する。
田中氏は新党日本を率いたが、政党色の薄い政治家として知られてきた。今回は、県知事時代から訴えてきた地域主権や、中央集権、既得権益の打破など、おおさか維新の理念と重なる部分も多く、両者を結ぶきっかけになったようだ。
田中氏は、日刊スポーツの取材に「同じ山の頂を目指す中で、違う登り方(手法)があってもいいのではないか。一緒に日本を変えていける場として、東京があると思う。その一翼を担えれば」と、話した。
東京選挙区(改選定数6)は、自民、民進、公明、共産など各政党が議席を占めている。これまで田中氏は、政治への関心が高く、既存政党に飽き足らない有権者を「ウルトラ無党派層」と呼んで、政治を変える原動力とみてきた。それだけに「自民でも民進でも共産でも公明でもない人の票の行き場がない。今後の日本の形をどうするか、考えている都民の選択肢になりたい」と、意欲を示した。
知事時代、「ガラス張りの知事室」を発案。政治は透明性が必要だと訴えてきただけに、選挙戦では舛添知事の政治資金公私混同問題に、経験者の立場から物申す場面もありそうだ。
知名度が高い田中氏の東京での擁立は、近畿圏以外での勢力拡大が課題のおおさか維新にも、1つのターニングポイントになる。関係者は「東京での足場拡大に向けたチャンス。維新の第2ステージに向けた戦いになる」と、話した。
◆田中康夫(たなか・やすお)1956年(昭31)4月12日、東京生まれ。一橋大卒。在学中に書いた「なんとなく、クリスタル」がベストセラー。14年、続編に当たる「33年後のなんとなく、クリスタル」を出版、話題になった。00〜06年に長野県知事を務めた。長野五輪後、財政難で全国ワースト2位だった県の財政を、47都道府県で唯一、6年連続で借金を減らすなど、多くの実績を残した。衆参国会議員も1期ずつ務めた。家族は恵夫人、トイプードルのロッタ。
◆参院東京選挙区 今回から改選定数が5から6へと1議席増えるが、全国有数の激戦区であることには変わりない。自民党は現職の中川雅治氏に、元ビーチバレー選手の朝日健太郎氏の擁立を目指している。民進党は現職の蓮舫、小川敏夫両氏が出馬予定。公明は現職、共産は新人を擁立予定で、日本を元気にする会の松田公太代表も、出馬予定。先月10日には、女優の高樹沙耶が新党改革から出馬すると表明した。
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