どうしても害虫を駆除したがった_ハリー・トルーマン トルーマンは、原爆を使わずに戦争を終わらせるなどとは考えもしなかった。 トルーマンは誕生したばかりの超兵器=原爆を使用したくてたまらなかった。人間のいない荒野で爆発させるのではなく、人間が密集する大都市の上で爆発させて、その破壊力を試してみたい気持ちに駆られていたのだ。人体実験をしたかったのだ。 トルーマンは日本から提示された降伏条件をはねつけ、日本への原爆投下を命じた。 しかも無警告で。2発も。そうしたうえでその降伏条件を認めたのだった。 トルーマンは、子供の頃からひ弱い坊やと言われ、ルーズベルトが急死した後を継いで大統領になった時は頼りないと言われた。本人も当初は自信が持てないと日記に書いている。だから、男らしいところを見せようと思って努力しているところへ原爆完成の報告がきたので、早速、原爆投下を決定したのだ。 トルーマンは自分の行動を正当化するために、「原爆投下により100万のアメリカ兵の生命が救われた」とする「原爆神話」を積極的に広めた張本人でもある。 トルーマン大統領は原爆の惨状についての報道を一切禁止し、被爆治療を徹底的に妨害した。 そして、被爆者を「治療」せず「実験動物」のように観察する組織「ABCC」(原爆障害調査委員会と訳されたアメリカ軍施設)を広島・長崎に設置した。 アメリカ人の原爆観 フィラデルフィアで林間学校に参加していた16歳の時だった。ラジオで原爆投下を知った。周囲の子どもたちは歓声を上げた。私は我慢できず、一人で森の中に入り数時間戻らなかった。 もっと衝撃を受けたのは、ポルノ映画との触れ込みで50年代にボストンで上映された「ヒロシマ」という題の映画で、被爆者が沸騰した川に飛び込む映像を見ながら、観客が大笑いしていた光景だ。 http://www.asyura2.com/0505/idletalk14/msg/428.html ルーズベルト「日本人は獣である」
「マンハッタン計画」をスタートさせたフランクリン・ルーズベルト大統領は、日本人を“劣等人種”として激しく差別していたことで知られている。 一般のアメリカ人の間にも、日本人に対する人種差別意識が蔓延していた。 当時のアメリカの雑誌にはこう書かれていた。 「アメリカ人はドイツ人を憎むことを学ばなければならないが、日本人に対しては憎しみが自然と湧いてくる。これはかつてインディアンたちと戦ったときと同様に自然なものだ。」 「普通の日本人は知性が低く、無知である。たぶん人間なのだろうが、人間であることを示すような点はどこにもない。」 当時、トマス・ブレーミー将軍も、こう演説していた。 「諸君らが闘っているのは奇妙な人種である。人間と猿の中間にあると言っていい。文明存続のために我々は最後まで戦いぬかねばならない。日本人を根絶しなければならない!」 ウィリアム・ハルゼー海軍元帥
日本軍との戦闘に際し「敵を殺せ!敵をもっと殺せ!猿肉をもっと作れ!」 など度々過激な発言を繰り返したことで知られているが、日本への原爆投下 に対しては批判的だった。 http://inri.client.jp/hexagon/floorA4F_ha/a4fhc700.html#ex15 ハイドパーク協定
1944(昭和19)年9月18日 フランクリン・ルーズベルト米大統領とウィンストン・チャーチル英首相が 米ニューヨーク州ハイドパークで会談し、日本への原爆投下と将来の核管理について 申し合わせた秘密協定 1972(昭和47)年に初めて公開された ニューヨーク州ハイドパークの大統領私邸でルーズベルトと会談した英国の ロナルド・キャンベル大使がルーズベルトから「劣等アジア人種」の品種改良と いうとんでもない提案を受けたと本国に宛てた書簡に書き残している。 「インド系、あるいはユーラシア系とアジア系を、さらにはヨーロッパ人とアジア 人種を交配させ、それによって立派な文明をこの地に生み出していく。 ただ日本人は除外し、もとの島々に隔離して衰えさせる」 ハル・ノート:日本が対米開戦を決断した無理な米国側の要求。 米国に潜伏するソ連スパイが日米を衝突させるために作成した。 http://mikomo.hp.infoseek.co.jp/a-f2.htm#03 トルーマンのカバートへの返事 1945年8月11日 日本人の理解する唯一の言語は、彼らを爆撃することのように思われます。 獣と相対したときは、獣として扱う他はありません。 http://www.inaco.co.jp/isaac/shiryo/RE_sammuel_1945_8_11.htm トルーマン回想録
"Japanese are beast. So are treated as"(「日本人は獣だ。だから、そのように扱った」) アメリカからみると対独戦より対日戦の方が、はるかに「人種戦争」という面が濃厚であった。
ダワー教授によれば、アメリカ側の、日本人に対するステレオタイプの典型は「猿」であり、野蛮人、劣等人間、人間以下、害虫、と続いた。それは、個性もなく次々とわいてくるものであったという。 ところがアメリカのヨーロッパでの敵は、ドイツ人自体ではなくヒトラー一派であり、ジャーナリズムも、日本軍の残虐行為については盛んに報道したという。 ダワー教授は、このような相手を人間以下とみなす発想は、日本人に対して初めてではなく、歴史上繰り返してきた非白人に対する蔑視、具体的にはインディアンと黒人に投げつけてきた表現が噴出したものにすぎないとしている。 http://inri.client.jp/hexagon/floorA4F_ha/a4fhc700.html#ex15 原爆投下は人間以下の動物とみなされた日本人の大量虐殺が目的だった
ハーバード大学総長で連邦科学行政官のジェームズ・B・コーナントの提案により、陸軍長官ヘンリー・スティムソン は、就業労働者が多数いて、周囲に労働者住宅が密集する軍需施設がもっとも望ましい原爆投下の攻撃対象になるだろうと同意した。 これについてネーション誌は次のように解説している。 お上品な婉曲表現を剥ぎ取って考えれば、この議事録は非戦闘員である労働者とその妻子を殺戮する意図をはっきりと謳っている。これは第二次世界大戦の残虐行為の一部であった。 さら続けて、ネーション誌は指摘する。 広島は軍事上の攻撃目標ではなかった。住民の大部分は非戦闘員だった。広島を原子爆弾の攻撃目標とするにあたって、米軍参謀部と文官指導層はそのことを正確に予想していた。原爆を投下する第1の目的は、敵の非戦闘員を大量に殺戮することにあり、さらにこれによって生存者を威嚇することにあった。 http://satehate.exblog.jp/7590315
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