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宗男氏が官邸訪問の意味深…浮上する11月“北方領土”解散
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/182265
2016年5月28日 日刊ゲンダイ
日ロ首脳会談のときの安倍首相とプーチンロシア大統領、左は新党大地の鈴木宗男代表(C)AP
「ダブル選見送りへ」と読売新聞が25日に報じてから、ダブル選の雲行きが怪しくなってきた。仮に見送られた場合、次の解散のタイミングはいつになるのか。
にわかに浮上しているのが、北方領土交渉の進展を機に、今年秋ごろ解散するというシナリオだ。仮に返還が実現すれば、歴史が塗り替わる大偉業。内閣の支持率も跳ね上がるに違いない。その勢いに乗って、総選挙に打って出れば与党の大勝だろう。
安倍首相は今月6日、ロシアのソチでプーチン大統領と首脳会談を行ったばかり。交渉は進んでいるのか。ロシア通で知られる新党大地の鈴木宗男代表(68=顔写真)は昨年末以降、安倍首相に急接近。24日にも官邸を訪問、安倍首相と面談した内容を、自身のブログでこう振り返っている。
〈日露首脳会談での新たなアプローチについてお話を伺い、私から21、22日北方四島色丹島をビザなし訪問で訪れ(た際の)、島民の皆さんの受け止め、認識を説明した〉
以前から北方領土問題に取り組み、現在もロシアと極太パイプを持つ宗男氏の動向だけに無視はできない。しかも、なぜこの時期に安倍首相とわざわざ会ったのか。
宗男氏の“懐刀”と言われた元外務省主任分析官の佐藤優氏も、22日付のスポーツ報知のコラムで次のように書いている。
〈北方領土交渉が動き始めるような気がする〉
〈安倍首相は、プーチン大統領を安倍氏の選挙区である山口県に招待するというカードを切るであろう……そこで両首脳が北方領土問題の解決に向けた大きな政治決断を行う可能性が十分ある〉
安倍首相がプーチン大統領と山口県で会談するとしたら、今年11月前後と予想される。ちょうど、米国は大統領選の真っただ中で、日本のことなど気にしている場合ではない。日本としては米国に気兼ねすることなく、ロシアと交渉できるわけだ。
「今年は『日ソ共同宣言』から60年。元居住者の平均年齢も80歳を超え、タイミング的には“最後のチャンス”です。原油安によるロシア経済のダメージは深刻で、事態が動き出す可能性は十分にある。プーチン大統領は経済協力と領土問題は切り離すとの考えを示していますが、100%本音ではありません。イニシアチブを取らせないための“牽制”でしょう」(北方領土問題に詳しいジャーナリスト)
交渉が進展すれば、11月解散は大いにあり得る。
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