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日比谷も要警戒 サミット開幕でテロ脅威高まる「3都市」
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/182153
2016年5月26日 日刊ゲンダイ
ゴミ箱も封鎖(C)日刊ゲンダイ
伊勢志摩サミットが始まった。怖いのは、いつどこでテロが起こるか分からないことだ。2万人以上の警官を動員している伊勢志摩近辺は安全だろうが、ヤバイのは警備が手薄になる他の地域だ。オバマ大統領の訪問が急に決まった広島、アジアやアフリカの首脳が集合している名古屋、金曜日に多くの人が集まる予定の東京・日比谷は要警戒だ。
■“生身”のオバマ大統領が危ない
テロリストにとって、サミットは全世界に力を“誇示”できる格好の場だ。もちろん、日本の警察もそれは分かっていて、全国3500カ所のソフトターゲット(多くの人が集まる駅や商業施設など)に、7万人もの警官を投入している。駅前のコインロッカーは封鎖され、大都市や行楽地には警官がウジャウジャいる。ただ、どれだけ厳重な警備を敷いても、100%の安全はない。
特に心配なのが、5月10日に急きょ、オバマ大統領の訪問が決まった広島だ。広島県警幹部が「マジかよ」と思ったほど急な決定だった。1年以上前から警備計画を進めてきた伊勢志摩とは違って、約2週間の“突貫工事”で警備態勢を整えなければならなかった。
軍事ジャーナリストの世良光弘氏はこう言う。
「スピーチや献花などで、オバマ大統領が外に出る可能性が高い広島は、リスクが大きい。米国でオバマ大統領が屋外でスピーチする時、警備をするシークレットサービスは、ホワイトハウスにいる時よりも、最低でも5、6倍の人員を割くといいます。それだけ“生身”をさらすことは危険なんです」
サミットでは拡大会合も28日に開かれる。インドネシアやベトナムなど7カ国の首脳が名古屋市に宿泊中だ。愛知県には、G7各国の玄関口となる中部国際空港があり、そちらに多くの警備が割かれている。手薄な警備を突く形で、アジアやアフリカの各国トップがいる名古屋市が、テロの標的になる可能性は十分にある。
都内でも、心配したくなる場所があった。5月20〜29日に、東京・日比谷公園で行われている「オクトーバーフェスト」だ。野外でドイツビールを楽しむ祭典で、週末ともなると、多くの外国人を含めて1日に1万人もの来場者があるという。酔っぱらった老若男女が路上まであふれ返っているのだ。
「テロリストとしては、日本のどこかで爆発を起こし、『日本はテロに弱い国だ』と印象付けられればいいんです。ドイツ発祥のオクトーバーフェストは、多くの外国人も来ているでしょうから、格好の“ターゲット”です。もし、自国の被害者が出れば、海外メディアが大々的に報じるでしょう。最近のテロは、最初に小さい爆発を起こし、人が逃げて集まったところで、メーンの爆発を起こさせるものが多い。フェスで何かあった場合、酒に酔った人たちが逃げることができるのか。現場が大パニックになるのは必至です」(世良光弘氏)
用心するに越したことはなさそうだ。
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