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被害者が語る米軍の性暴力 20160524houdoustation
米軍にレイプされた女性が告発「日本政府は『米兵は日本人をレイプすべきだ』と言っている」
IWJ 2014.8.27
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/164320
「警察は、『米兵は日本人をレイプすべきだ』と言っている」――。
キャサリン・ジェーン・フィッシャーさんは8月26日、衆議院議員会館で報告会を開き、自身が受けた米兵によるレイプ被害と、米軍の新基地建設へ向けた調査が進む辺野古の現状との関連性を指摘。自国民を守らないどころか、加害者側である米軍を擁護する日本政府や警察の姿勢は、米軍による性犯罪や環境破壊を推進するものだと糾弾した。
- 記事目次
- 加害者責任を問うまでに要した12年間
- 日米密約――「米兵は女性をレイプすべきだ」
- 政府は「辺野古の海を壊すべきだ」と言っている
- 日時 2014年8月26日(火) 18:00〜報告会、19:00〜首相官邸前抗議行動
- 場所 衆議院第一議員会館、首相官邸前(東京都千代田区)
加害者責任を問うまでに要した12年間
フィッシャーさんは2002年、横須賀で米兵にレイプされた。事件は起訴されず、フィッシャーさんは東京地裁に民事訴訟を起こした。その結果、加害者の米兵に300万円の賠償金の支払い命令が下されたが、そのとき加害者はすでに帰国してしまっていた。フィッシャーさんはその後、自力で加害者を追跡。加害者が住むアメリカのミルウォーキーの裁判所に訴えを起こし、2013年に勝訴した。
※ 勝訴を受け、日本外国特派員協会で記者会見したフィッシャーさんのアーカイブはこちら。
・2013/11/21「多くのものを犠牲にして、正義を勝ち取った」米兵レイプ事件米裁判所で加害者の責任を認める判決
フィッシャーさんは、30年以上日本に住んでいる。沖縄出身の男性と結婚し、3人の子どもを産み、日本で平和に暮らしているときに、事件は起こった。
「レイプされた後、すぐに神奈川警察にいった。警察も日本人と一緒で優しいと思っていた。しかし、米兵犯罪の被害者が『別扱い』されるとは知らなかった。私はまるで加害者のような扱いをされた。あれから12年経ったが、すごく傷ついた。絶対に忘れられない」
日米間で取り交わされた密約によって、米兵犯罪の「重要な案件以外」の裁判権を、日本は放棄している。フィッシャーさんは、重度のPTSD(心的外傷後ストレス障害)に苦しんだ。母国オーストラリアに帰りたいと思ったが、それでも、自分の受けた被害をみんなに伝えたい、という思いから日本にとどまった。
「調べてみると、日本では、毎週、毎月、米兵に女性がレイプされていることがわかって、気持ち悪かった。問題になるたびに毎回、『二度としない』と言いながら、70年近く、この状態が続いている」
フィッシャーさんはさらに、「警察は何もやっていない。『日本人を守る』と言わない。つまり、『米兵は女性をレイプすべきだ』と言っている(のと同じ)。オーストラリアでは絶対にありえないこと」だと主張。「警察が被害者を守るつもりなら、検査キットで犯人のDNAをとったはずだが、それもない。日本政府は被害者を守るつもりなら、24時間の被害者センターを作っているはずだ」と話した。
政府は「辺野古の海を壊すべきだ」と言っている米兵のレイプ犯罪を黙認する日本政府の姿勢は、辺野古でも同様に現れているという。(IWJ・原佑介)
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