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2016年05月20日 「ジャーナリスト同盟」通信
<健全野党は隊員と家族に支援の手を!>
米軍には殺人鬼のような野蛮な兵士が少なく無い。特に海兵隊員には、日本のやくざ同様の入れ墨をした若者が多い。1度、ラスベガスのホテルサウナで目撃したことがある。まともな自衛隊員は、海兵隊員との接触を避けている。戦争法下、多くの自衛隊員は、海外での殺人命令に恐怖を抱いている。戦争法の最大の被害者は、自衛隊員とその家族である。昨日も沖縄で殺人の容疑で米兵が逮捕されたが、自衛隊員は彼らよりもまともである。9条憲法のおかげである。健全な野党は、自衛隊員とその家族に、選挙を含めた支援の手を、しっかりと差し伸べよう。自衛隊基地を戦争法反対・反戦の基地にするのである。
<東京新聞が千歳の反戦の母を報道>
この思いは、昨日の東京新聞の報道で強くなった。筆者は、何度か自衛隊基地を視察してきた。現役の政治部長時代には、防衛庁の招きで毎年繰り返されていたが、当時は興味も関心もなかった。
1度だけ参加した。対馬の基地視察である。風光明媚な緑の島の思い出というと、地元博物館の展示品が半島と同じであることに驚いた。半島文化の影響とつながりの深さを知った。
もう一つは、北海道新聞の高谷先輩が、早朝に地元の漁師から買い込んだイカの刺身を、おいしく食べたことである。
新聞社を辞めたあと自衛隊で講演を頼まれた。そこでPKO反対の演説をしたのだが、これがきっかけとなって、何度か基地訪問の機会に恵まれた。現場を踏むことの大事さだ。好き嫌いで判断しては間違いであることを悟らされた。
自衛隊員と酒を酌み交わしながらおしゃべりすると、彼らはごく普通の日本人であって、米海兵隊員と違うことがわかる。海外へ喜んで命をささげようとは考えてはいない。戦争法の最大の被害者は自衛隊員とその家族である。
案の定、東京新聞が隊員の母親の反戦行動を報じた。デモの背後でビラ配りをしていた母親が、今ではマイクを握って戦争法反対を叫んでいる。
筆者は、この母親の勇気ある行動に対して、万感の思いで「ありがとう。ご苦労様」と応じたい。彼女の息子も母親もごく普通の日本人である。
<「ムサシ」の不正開票を知っている?千歳市民>
この母親は千歳の住人である。千歳というと、北海道5区の衆院補欠選挙が終わったばかりではないか。あの選挙屋「ムサシ」が活躍したであろう千歳である。
ここでの開票データは、どう考えても不可解である。現場を知る選管委員は、おかしいが、仕方ない、と思っているのであろうか。当事者が、傍観者を決め込んでいるのがけしからん。それとも「ここは町村王国。町村の後継者が当選しなければならない」と思い込んでいるのか。
ここでは2回だけの開票が行われた。1回目の開票で野党候補がリードしていた。ところが、2回目で最後となった開票では、なんと90%以上が町村後継者が得票したことになっている。こんなことがあろうか。明らかに不正が行われていた。
それでも、手作業による開票の再チェックをしようとの、当たり前の市民行動が起きなかった。これが千歳の不思議だ。裏で何かかあったのか。地元の新聞も保守王国に買収されていたのか。自民党挙げての大金権選挙が行われていたことは、自民党を知るジャーナリストであれば常識である。創価学会員が野党攻撃のビラ配りの先頭に立ったという。
千歳は、自衛隊員の家族が多く住んでいる街と聞いた。東京新聞が取り上げた反戦の母親の地元である。確かに彼女は、息子の自衛隊員の立場に配慮して、地元では声を上げられなかった。あるいは、やくざ跋扈の土地柄なのか。共産党でさえも、声を挙げなかった不思議な基地の街である。
<野党は「ムサシ」監視隊の設置を!>
同じようなイカサマの開票が行われる、それも7月のダブル選挙で行われるだろう。「ムサシ」監視隊の設置を野党は考えるべきではないのか。
投開票でのイカサマは、期日前投票の票数に合わせて、その分をすり替えることで、容易に可能となる。もう一つは「ムサシ」の自動開票プログラムの事前操作でも可能となる。素人でもこれくらいのことはわかる。
改めて「ムサシ」と共産党を含めた政党との格別な癒着が懸念される。それによる悪しき結果が心配でならない。
<自由に行動できない監視されている隊員と家族>
自衛隊内部では、上司による投票圧力が行われている?ほぼ事実であろう。それを跳ね返す勇気を、野党と平和市民は真正面から訴えるのである。選挙後に、戦争法を廃止する野党に支援を呼びかけるのである。戦争法の最大の被害者を味方に引き入れる行動を大々的に起こすべきなのだ。それも今である。
なぜなら、上命下服の自衛隊である。言論の自由のない組織である。自由を奪われている隊員とその家族である。その不条理を理解させることは可能である。彼らも命を一番大事にして生きている日本人である。大義のない海外での戦闘を強いられる、当事者とその家族のことに、暖かい思いやりで対応する健全野党であってほしい。
自殺率NO1の自衛隊に愛情をもって接したいものだ。同じ日本人として!
2016年5月20日記(政治評論家・日本記者クラブ会員)
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